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- PR ANAで行く、ワンランク上の旅!
2008.05.02 特集

東京から車を走らせること約2時間。修善寺で高速を下り、一般道を15分ほど南下する。狩野川沿いの細い道路に折れて少し進むと右側に、コンクリート打ちっぱなしの壁に「arcana」という小さなサインが見えてくる。
車を寄せるとすぐにバトラーが出迎える。バレッターに車を預け、バトラーに案内されるままたどり着いた部屋に入る。ゲストはまず、目の前に広がる深い森と美しい渓流の景色に圧倒されるだろう。緑に出迎えられるように降り立ったベランダには、源泉かけ流しのプライベート露天風呂。水面にこぼれ落ちる木漏れ日が光の反射できらめいている。
しばらくして、ウェルカムドリンクを手にしたバトラーが再び現れる。チェックインは会話を楽しみながら部屋で手続きをするのがアルカナ流。宿一番の売りであるフレンチレストランが始業する午後6時まで、ゲストは自然の中にたたずむこの厳かなプライベートの時間を堪能することができる。他の宿泊客の気配は一切感じぬままに、アルカナの滞在はこうして始まるのだ。
この宿の敷地内にあるのは、ゲストを出迎える軒の深いゲート、3つの客室棟とレストランのみ。一般的なリゾートにあるメイン棟やロビーラウンジ、フロントデスク、大浴場といったパブリックスペースはあえて設けていない。エステを楽しむときも、セラピストを部屋へ呼び入れて施術する。ストイックなまでに徹底したゲストのプライベートを守る宿のもてなしが、すべてを忘失して「無」を愉しむことを可能にする。アルカナは、ゲストの感じ方次第で「過保護」とも「放任主義」ともとれる、大人向きの上級者用リゾートなのだ。








