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▲ラリック・ユロット タンブラー
かつては作曲家を目指したこともあるという、オーディオの達人、中田がクリスマスプレゼントとして薦めてくれたのは、美術品ともいえるグラスの名器ラリックのオールドファッショングラス『ユロット タンブラー』。
音楽と共にたしなむものとして欠かせないお酒、とりわけスコッチを飲むときには、このタンブラーがぴったりなのだと言う。
ユロットとは、フランス語で森フクロウのことでラリックが好んで取り上げたシンボル。ヘーゲル以来の知の象徴であるフクロウのレリーフが美しいこのグラスでスコッチを味わうことで、音楽時間がより上質なものになると。
確かに、グラスのプレゼントというのは、そこから生まれる特別な時間をプレゼントすることにもなるのかも知れない。
▲中田が所蔵する愛用品。愛猫と一緒に記念撮影。
名匠ルネ・ラリックは、アール・ヌーボー、アール・デコの両時代にわたって活躍したガラス工芸家だ。
フランス、シャンパーニュ地方に生まれたラリックは、1900年に開かれたパリ万国博覧会で宝飾デザイナーとして名声を得、その後ガラス工芸品の製作で成功を収めた。また、オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号など、著名建築の装飾を施したことでも有名で、国内では箱根ラリック美術館で彼の作品をみることができる。
音楽とオーディオを愛するすべての人に、大切な方と素敵な音楽時間を過ごしてもらいたいと中田が選んだ逸品だ。
ラリック オールドファッショングラス
ラリック オールドファッショングラス ユロットタンブラー(ロックグラス)No.2 ペア
高さ8cm 容量200ml \63,000
▲瀧澤 大吟醸吊しぼり
数多ある大吟醸の中でも超逸品
日本酒の複雑で巧妙な醸造と管理の技術を継承してきた酒造技術のエキスパートが杜氏(とうじ)である。酒の製造・管理の機械化が進み、今では少なくなった小谷杜氏の巨匠である西沢勝杜氏が、50余年の経験・勘・腕だけで精魂込めて造りだした完全手造りの逸品こそが、長野県の信州名醸が造る「瀧澤」の最高峰「瀧澤 大吟醸吊しぼり」である。
搾った酒を斗瓶(トビン)と呼ばれる1斗(約18リットル)瓶に詰めて貯蔵し、「斗瓶囲い(とびんがこい)」で1年間、さらに瓶詰めしてから9か月寝かせて、熟成させて出荷する。
「瀧澤」の仕込み水は、長野県の中央に位置する和田峠の黒耀水(こくようすい)を使用している。標高1,500mの峠は、澄んだ空気と森林に恵まれた大自然の宝庫である。そんな森の酸素をたっぷり含んだ天然ミネラル水は、硬度0.95という世界一の超軟水で、米本来の旨味を十分に引き出し、キレとコクを醸し出す。キレとコクがあるのが、いいお酒の条件とよく言うが、キレとコクの両方を感じられる酒はそうそう出会えない。
「瀧澤 大吟醸吊しぼり」は、星の数ほど酒を飲んだという武者をして「数多ある大吟醸の中でも超逸品の旨さ」と言わしめる。全国新酒鑑評会では、7年連続金賞受賞していることもあり、入手困難でなかなか飲めないというが、武者が代表を務める「名酒センター」に出向けば、運がよければ手に入るかもしれない。
瀧澤 大吟醸吊しぼり 1.8L \10,500







