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▲ブレスレット型ペン“舞踏会Pen”
ブレスレットとしてつけたとき、インク壺が絶妙なアクセントになる
足澤がある女性編集長に贈るクリスマスプレゼントとして選んだアイテムは、『舞踏会Pen 』という名のブレスレット型ペン。
腕に巻きつけていると単なるブレスレットにしか見えないが、おもむろに外し、鎖の部分をつなげていくと、細い一本のペンへと形を変える。
末端についている小瓶はインク壺。インクをつけながら書き綴っていく・・・。数文字づつ・・数文字づつ・・・。
このブレスレット型ペン“舞踏会Pen”は1880年頃にイギリスで製作されたアンティークペンを日本の職人が精巧に復刻したもので、今回、3年という歳月をかけて、限定1000本だけが生産された。
細部の作りが複雑で、日本の腕利きの職人でも1日に3本しか製作できないという。
▲ブレスレットがペンに形を変える。奥は当時使われていたという、象牙でできた舞踏会手帳。
19世紀、ヨーロッパの貴族社会。毎晩のように催されていた舞踏会で、女性はダンスを申し込んできた男性の順番を間違えてはならない。
「ぜひ私と!」
「1曲お願いできますか?」
美しい女性には、踊りたいと申し込む男たちが後を絶たない。そこで当時の女性は、ダンスを申し込んできた男たちの順番を間違えないように、舞踏会手帖と呼ばれる小さな手帖に男たちの名を書き留めていたという。
申し込まれてうれしく思った男の名には何か印をつけたかもしれないし、フルネームを書き記したかもしれない。
足澤が薦める『舞踏会Pen』は、そんな当時の風景が浮かんでくる。
舞踏会というシチュエーションはなくなっても、ふとあることを思いついたときに慣れた手さばきでブレスレットを外し、形をかえたペンで優雅に文字を書き記す。そんな仕草で男の目を奪う女性に捧げたい逸品であるという。
ブレスレット型ペン“舞踏会Pen” \21,000
アンテーク舞踏会手帳(18世紀後半〜19世紀初め) \30,000
▲カルティエの代表作となったサントスモデル
サントス ドゥ カルティエ ガルベ
川井が妻や恋人といった大切な女性に贈るクリスマスプレゼントに薦めてくれたのが、正式名称『サントス ドゥ カルティエ ガルベ Re.W20054D6 』というカルティエの機械式腕時計。
いつの時代も変わらないエレガントさが魅力であるという。
ベル・エポックのパリ。宝石商ルイ・カルティエは華やかな社交界で知り合った飛行家、アルベルト・サントス・デュモンから1本の腕時計をオーダーされる。
ブラジルコーヒー王の息子であったサントスは自動車のエンジンを独自に改良したり、大空を舞う飛行機を製造することを趣味としていた。
そして彼はパーティーで意気投合したルイ・カルティエに、飛行中に見やすい時計をオーダーしたのだ。
円型の懐中時計しか存在していなかった時代に角型を採用。カルティエの斬新な発想から生まれ、後に「サントス」と名づけられたこのモデルは腕時計の出発点となり、最も歴史の長い腕時計としてカルティエの代表作となった。
1904年に誕生したこの時計、1907年には、サントス自身が装着して愛用の飛行機で飛行時間の世界記録を樹立したというエピソードもある。
サントス ガルベ レディスはシルバー文字盤にローマ数字、深い色合いのブルースチールの針が伝統的なスタイルを継承しつつも、特徴的なベゼルとブレスのビス留めはひと目でサントスと分かる。
クォーツではなくもちろん永く使い続けられる機械式ムーブメントのモデルを薦めてくれた。
サントス ドゥ カルティエ ガルベ Ref. W20054D6
\380,000







