こだわりナビゲーター
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阿部 文枝
蕎麦屋を訪ねては日本酒の盃を傾け蕎麦を手繰ることを無上の喜びとする蕎麦ライター。美味しい蕎麦に取り憑かれた蕎麦っ喰い読者に、旬の蕎麦屋や本誌の蕎麦特集では掲載しきれなかったお薦め蕎麦屋をご紹介します。
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蕎麦との出会いは十数年ほど前。ライター稼業の息抜きに、近所の蕎麦打ち教室で蕎麦打ちを習いはじめたのがきっかけ。すぐに蕎麦打ちの面白さにのめりこみ、美味しい蕎麦を求めては各地の蕎麦屋を食べ歩いた。
当初は大切な道楽として取材テーマには加えていなかったが、いつの間にか周囲に知られて、情報誌などで蕎麦の取材をはじめるようになった。
人呼んで「蕎麦ライター」。「男の隠れ家」本誌では2000年9月号から毎年蕎麦特集号の取材執筆を担当している。
現在、蕎麦の世界ほど劇的な進化を遂げている料理のジャンルはないだろう。二八か十割か、蕎麦の風味かのど越しか、微粉か粗挽きか、電動石臼挽きか手挽きか・・・。日々精進する蕎麦屋さんの話は興味が尽きない。
最も幸せな気分に浸るのは、取材を離れた昼下がり。隠れ家蕎麦屋で一人日本酒を飲みつつ、ほろ酔いになったところで蕎麦が運ばれてくるのを待つ、その瞬間である。
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