フランス語学校に通う〜日本とカナダの語学教育の違い
一向に上達しないフランス語に業を煮やして、ついに僕も学校に通うことにした。
フランス語のクラスを受講するのは今回が僕の人生で通算3度目になる。一度目は日本にいた大学時代、2度目はロスアンゼルスに住んでいた時になんとなく受講したUCLA夜間のフランス語のクラス。
そして今回が「3度目の正直」ということになる。
今回は日本の語学教育と比較する意味で、こちらの語学学校の内情をお伝えしようと思う。
モントリオールのあるケベック州はカナダの中にあって、唯一フランス語を第一言語としている。ケベック州政府としては、できるだけフランス語を話す移民を増やしたいようで移民向けに無料で受講できるフランス語のコースがある。

それだけではなく、フルタイムでフランス語のコースを取れば、いくらかの補助金まででるという制度まである。無料で学校に通えて、その上お金までもらえるなんて本当に気前のいい政府だと思う。
しかし、ここケベックで移民向けの無料フランス語コースを受講できるのは、カナダに移民してから5年以内の人に限られるようで、永住権をとって5年以上になる僕はその資格はなかった。
それでも、なんとかごり押しで、コースを受けさせてもらえるのではないかと、州政府に電話してみた。そうすると「無料ではないけど、安くフランス語の授業が受けられる学校があるよ」ということで、ある学校を紹介してもらった。
教えてもらった番号に電話してみると、受講料が半年で42ドルだという。
その学校はいわゆる公立の「アダルトスクール」といわれるところで、フランス語のほかにも英語や数学、コンピューターの基礎などを教えているようだ。
授業は一日4時間、月から金までの週5日間である。
授業の初日、クラスルームに入ると「ここは国連か?」と思うくらいに本当に様々な国籍の人が座っている。

後の自己紹介により判明したところによると生徒達の国籍はメキシコ、ウルグアイ、ドミニカ共和国、スリランカ、トルコ、アフガニスタン、シリア、エルサルバドル、中国、フィリピン、ロシア、イランなどの多岐にわたった。アフリカ系が全くいないのは、アフリカ諸国には旧フランス植民地だった国が多いため、彼等はすでにフランス語が出来る人が多いのだろうと推察される。
生徒の年齢も20代前半から50台まで幅広い。
授業を担当する先生は茶目っ気たっぷりのフランス系カナダ人の女性だ。
年は50を超えている(本人談)というが、見た目には30代のように若々しい。
授業はレベル1(超初心者向け)にもかかわらずに最初から全てフランス語で行なわれる。
そのため最初は先生のいっていることがほとんど理解できない。
しかし先生が様々な身振り手振りやアクションを交えて、繰り返し話してくれるので、そのうちなんとなく「こういうことをいっているのだろうか」ということがわかるようになる。
授業の合間には(2時間に一度)15分の休憩がある。
休憩の際には他の生徒と世間話などをするのだが、生徒たちの語学レベルはマチマチである。
中には3ヶ国語以上を話す人もいるが、自分の国の母国語以外、英語もフランス語もほとんど話せない人もいる。
となりの席に座っているトルコ人の女の子なんかは英語もフランス語もほとんどできない。
そういうわけで、習いたてのフランス語、少しの英語、身振り手振りなどを駆使してどうにかコミュニケーションが成立する。

そして今回が「3度目の正直」ということになる。
今回は日本の語学教育と比較する意味で、こちらの語学学校の内情をお伝えしようと思う。
モントリオールのあるケベック州はカナダの中にあって、唯一フランス語を第一言語としている。ケベック州政府としては、できるだけフランス語を話す移民を増やしたいようで移民向けに無料で受講できるフランス語のコースがある。

それだけではなく、フルタイムでフランス語のコースを取れば、いくらかの補助金まででるという制度まである。無料で学校に通えて、その上お金までもらえるなんて本当に気前のいい政府だと思う。
しかし、ここケベックで移民向けの無料フランス語コースを受講できるのは、カナダに移民してから5年以内の人に限られるようで、永住権をとって5年以上になる僕はその資格はなかった。
それでも、なんとかごり押しで、コースを受けさせてもらえるのではないかと、州政府に電話してみた。そうすると「無料ではないけど、安くフランス語の授業が受けられる学校があるよ」ということで、ある学校を紹介してもらった。
教えてもらった番号に電話してみると、受講料が半年で42ドルだという。
その学校はいわゆる公立の「アダルトスクール」といわれるところで、フランス語のほかにも英語や数学、コンピューターの基礎などを教えているようだ。
授業は一日4時間、月から金までの週5日間である。
授業の初日、クラスルームに入ると「ここは国連か?」と思うくらいに本当に様々な国籍の人が座っている。

後の自己紹介により判明したところによると生徒達の国籍はメキシコ、ウルグアイ、ドミニカ共和国、スリランカ、トルコ、アフガニスタン、シリア、エルサルバドル、中国、フィリピン、ロシア、イランなどの多岐にわたった。アフリカ系が全くいないのは、アフリカ諸国には旧フランス植民地だった国が多いため、彼等はすでにフランス語が出来る人が多いのだろうと推察される。
生徒の年齢も20代前半から50台まで幅広い。
授業を担当する先生は茶目っ気たっぷりのフランス系カナダ人の女性だ。
年は50を超えている(本人談)というが、見た目には30代のように若々しい。
授業はレベル1(超初心者向け)にもかかわらずに最初から全てフランス語で行なわれる。
そのため最初は先生のいっていることがほとんど理解できない。
しかし先生が様々な身振り手振りやアクションを交えて、繰り返し話してくれるので、そのうちなんとなく「こういうことをいっているのだろうか」ということがわかるようになる。
授業の合間には(2時間に一度)15分の休憩がある。
休憩の際には他の生徒と世間話などをするのだが、生徒たちの語学レベルはマチマチである。
中には3ヶ国語以上を話す人もいるが、自分の国の母国語以外、英語もフランス語もほとんど話せない人もいる。
となりの席に座っているトルコ人の女の子なんかは英語もフランス語もほとんどできない。
そういうわけで、習いたてのフランス語、少しの英語、身振り手振りなどを駆使してどうにかコミュニケーションが成立する。





