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2007/11/19

モントリオールのアパート探し

移住先での新しい生活は、アパート探しから始まる。

モントリオール到着後、最初の一月は家具つきのアパートで仮住まいをすることにした。
バンクーバーからおくった荷物が届くまでは、スーツケース4個分の荷物で一月の生活をやりくりする。

その間にモントリオールの各エリアの特徴や家賃の相場を調べ、アパートを探す。

まずはモントリオール市街地の地図をみて目ぼしいエリアの目安をつける。
一般に北米の街では、高級、中級、低所得者住宅街などがエリアによってはっきりとわかれている。モントリオールではそれ以外にも学生が多く住むエリアや、観光地でもある旧市街(オールドモントリオール)もある。

一般の家賃の相場はバンクーバーよりもかなり安い。同じようなサイズの物件がバンクーバーの3分の2くらいだろうか。

こちらでのアパート貸物件探しには基本的に二つの方法がある。

まずは、すでに一般的になり便利になったインターネットを使う方法。
北米には様々な地域別総合情報サイトがあり、不動産情報から各種「売ります買います」まで便利な情報が目白押しだ。

こういったサイトを数時間おきにチェックし、気になる物件があったら即電話し、部屋を見せてもらうアポイントをとる。条件のよい物件はすぐに決まるのですばやい行動が必要になる。

もうひとつは気にいった地域を歩きまわり「For Rent」のサインを見つけたら、その場で携帯から電話をする方法。運がよかったらすぐに部屋を見せてもらえる。

数週間かけて様々なエリアのいろんなタイプのアパートを見る。


こちらのアパートは大まかに
「モントリオールスタイル」ともいえる、階段が外に張り出した3階建ての物件と 、北米のどこの都市にでもあるハイライズ(高層)スタイルの物件に大別できる。

住んでいて風情があるのは「モントリオールスタイル」物件だ。
このスタイルの物件は街の中心エリアに密集してあり、適度な生活感があり「アーバンライフ」を満喫できる。日本でいう「長屋」や京都の「京町屋」にも通じるものがある。

バルコニーが併設されている物件が多いので、ちょっとした近所づきあいもある。

しかし「モントリオールスタイル」アパートは外から見た目には優雅なのだが、室内を見せてもらうと「うなぎの寝床」のように細長く、間取りの使いかってが悪そうな感じがする。

またこのスタイルのアパートはエレベーターがなく、3階に住むとなると毎回の階段で上り下りになり結構大変そうだ。ほとんどの物件に駐車場はなく路上駐車になるので、冬にはパーキングスポットを見つけるのが困難になりそうだ。

一方高層アパートには、モントリオール気分を満喫できる情緒はまったくないが、地下駐車場があったり、プールがあったり、ドアマンがいたりして何かと便利なのが特徴だ。

風情を取るか、便利さをとるか迷った結果、これから訪れる長い冬のことを考えて、多少不本意ながら高層アパートに住むことになった。










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