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2007/10/22

気分はマハラジャ!インドの宮殿ホテルに泊まる

豪華絢爛というだけなら、世界中にすばらしいホテルはいくらでもあるが、本物のマハラジャ(藩王)が住む宮殿に泊まり、マハラジャに仕える給仕や楽士たちに取り囲まれて暮らせるホテルなんて、世界中探したってインドぐらいである。おまけにリーズナブルとくるから、ちょっと手を伸ばせば、誰だってマハラジャ気分が味わえるのである。

最高級ホテルに泊まって、贅沢三昧…。筆者は、そんな旅とはとんと縁のないしがない旅行記者ではあるが、インドへ行った時だけは違った。マハラジャが住む宮殿に泊まって、マハラジャ同様、給仕や楽士たちに囲まれて暮らしたのだから、なんとも贅沢である。

舞台は、インド中西部のラジャスタン地方である。インドが独立する1947年まで、インド各地はマハラジャたちによって治められていたわけだが、中でも勢力を誇っていたのがこのあたりである。ジャイプールやジョドプール、ウダイプールといったタール砂漠の中のオアシスに、城塞や宮殿、離宮などを続々と築き上げ、華やかな宮廷文化をつくりあげてきたのだ。



インド独立後はマハラジャ制度そのものは廃止され、政権を奪われてしまったわけだが、彼らはその後も豪華な宮殿に住み続け、かつての王侯貴族時代そのままの生活を続けているというのだ。その中には、自らの住まいとして使用するだけでなく、住居の一部を宮殿ホテルとして一般に開放しているところも多いというから見逃せない。さっそく彼らの住まいがいったいどういうものなのか、分不相応にも自ら宿泊して実体験しておこうと、やってきたというわけだ。

予約したのは、豪華さと格式の高さではインドでも1〜2を争うというジョドプールにあるウメイド・バワン・パレスホテル。物価の安いインドとあって、ホテル代もそれなりにリーズナブルだから、筆者でも泊まれるというわけだ。






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