美食天国のイタリア・トスカーナで、ジビエ料理とワインに舌づつみ
美食天国の国、イタリア。中でも、食の宝庫として地元の人々にも知られているトスカーナ地方が今回の紹介地である。ここでは、郷土が誇るジビエ(野禽)料理を食べ尽くすのが何よりの魅力。しかも周辺は、名ワインの誉れ高いキャンティとあって、美味しいワインがたっぷり味わえるからこたえられない。こうなればもう、行くしかあるまい。食べて、食べて、食べ明かすぞ!
「イタリアの本格ジビエ料理を食べにこないか?」イタリアの古都・シエナに住む古くからの友人が、こう声をかけてきた。「とびっきり旨いキャンティワインもあるからさ」と畳み掛けてくる。シエナを擁するトスカーナ地方といえば、イタリアきっての食の宝庫としても知られる所である。旨い話とあって、ついホイホイと乗ってしまったのである。
成田からアリタリア航空でフィレンンツェ入りして1泊。翌朝バスに揺られてブドウ畑に囲まれた緑豊かな車窓風景をしばし楽しめば、古都・シエナ到着だ。「さあ、存分に、食べて、食べて、食べまくるぞ!」。

到着早々、ホテルにたどり着くまでの道すがらに通りかかった食料品店の店先に、猪の頭がぶら下がっているのを発見! 興味本位に覗いてみると、いやぁ、あるわあるわ、プロシュートと呼ばれる豚のもも肉の干し肉が、天井じゅうにびっしり。ガラスケースの中にも、大好きなゴーダチーズやモッツァレラなどの塊とともに、猪の干し肉やソーセージがずらり。「こりゃぁ、相当コクのある料理が楽しめそうだ!」と、期待が一気に膨らんでいく。





