旅・宿・移住

2007/08/23

紺碧のエーゲ海で、オリンポスの神々と出会いたい !

夏といえば海。紺碧に輝く大海原と、どこまでも続く白い砂浜。そして頭上からは溢れんばかりの陽光が燦々と煌めく…。そんな光景の中に静かに身を横たえ、夢うつつの世界に、ほんのひと時でもいいから遊んでみたいものである。

でも、いったいどこにそんな夢のような世界があるのかって? ありますよ、あります。取って置きの良いところが…。文字通り紺碧の海がどこまでも続く、エーゲ海に浮かぶ島々がそれ。世界中のマリンリゾートを巡っても、これ以上のところは、やっぱりそうざらにはありませんゾ。

しかも、ここでは島巡りだけじゃなく、ゼウスやアポロン、ポセイドンといったオリンポスの神々が繰り広げた、夢見心地の名ドラマも合わせて楽しめるというのだから、歴史ロマン派にとってはたまらないところなのです。そう思いませんか? ともあれ、まずはヨーロッパ文明発祥の地クレタ島を皮切りに、時代を追ってミケーネからサンントリーニ島へ。伝説の舞台へ向けて、ホップ、ステップ、ジャンプ!と行きましょうか。

ヨーロッパの歴史をひも解いてみると、まず最初に登場するのが、クレタ島で芽生えたミノア文明。そこは、神々の最高権力者・ゼウスの育ったところともいわれているから、神話の旅の皮切りとして最も相応しいところなのだ。王座を息子に奪われてしまわないようにと、我が子を続々と飲み込んでしまう巨神クロノス。妻レアは子ゼウスだけは助けようと、ここクレタ島の洞窟にゼウスを隠して密かに育てたのだという。予言通り、父クロノスは子ゼウスに王座を奪われてしまうのだが、そんな空想世界も、ここではいかにも真実のように語り継がれているのだから面白い。 

また、牛頭人身の怪物ミノタウロスを閉じ込めるために建てられたという迷宮ラビユリントスの伝説の舞台・クノッソス宮殿も見もの。1200室ともいわれる小部屋が迷路のように入り組んだ宮殿で、一度入り込んだら二度と出てこれないと思えるような入り組みようである。





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