古美術めぐりで京都通になろう〜こだわりの旅あります!
全国有数の古美術が集まる京都で、この夏、とっておきのツアーが企画されています。今回は、京都好きの大人に向けた、まさに通好みのツアーについてご紹介します。
古都京都は、社寺仏閣が多く、また茶道や華道の家元が在住し、伝統工芸品の職人さんも多いことな どから、全国的にも有数の古美術品が集まる場所でもあります。 また、昔から神社やお寺での骨董市もさかんで、こうした市で掘り出し物が出てくることもしばしば。しかし、その審美眼を鍛えるには相当な時間と努力が必要です。
「古美術に興味があるんだけど、でもちょっと敷居が高いからなぁ。」と躊躇している皆さん。そんな方のために、この度、京都で古美術などを扱う、本当の京都を見せようという方たちが、京都府などの後援も得て、とっておきのツアーが企画されました。それが『京の古美術品店をめぐる旅』(企画:ツアーランド)です。
7月20(金)、21日(土)の二日間に渡り、京都の古美術店を解説付きでまわるもので、個人だとなかなか入るのに勇気の要る寺町や新門前、古門前の古美術の老舗をめぐります。
一日目は、まずお昼過ぎにホテル(京都ホテルオークラ)に集合し、その後、寺町の美術品街へ。ここでは特に、老舗の古美術店『三嶋』の店主であり、京都美術商協同組合専務理事をされている三島敏明さんから、普段はなかなか入れない茶室にて古美術の歴史や選び方などをじかに教わります。 また 、この寺町二条界隈は古本や茶の老舗・一保堂などもあり、街の風情全体も楽しめます。
二日目にはなんと、朝5時過ぎにホテルを出発して、東寺(教王護国寺)へ!なぜなら、毎月21日は弘法大師の縁日が開かれているからなのです。この「弘法市」は地元では「弘法さん」と親しまれていて、北野天満宮の天神さんの市と並ぶ、骨董品ファンの多い市なのです。
弘法市は、早朝5時過ぎから既にお店を開く所がありますが、真の骨董ファンはこの朝一番を狙うそうです。午前8時にはもう、佳い物は既に売り切れてしまうとか。冬の朝だと懐中電灯を持ってまでして掘り出し物を探しにくるというこの弘法市。夏の早朝は清々しく心地よいので、この季節に体験してみてはいかがでしょうか。 そして、二日目の午後からは、知恩院前に広がるもう一つの骨董街、新門前と古門前をめぐります。こちらでも、『梶古美術』の店主・梶高明さんの説明を受けながら、普通は敷居が高くて入りにくいお店をまわります。




