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2007/04/06

健康っちゅうのは、やっぱ、嬉しいもんやで…」の巻

「そろそろタイムオーバーだけど、まだ走りますか?」
すぐ後ろにピッタリと付いてくる白バイのお巡りさんが、レース中というのに、しびれを切らしたように話しかけてくる。「悪いなぁ、わしのために早よ帰れんようになって…」と思いながらも、必死に息を整えながら、「ま、まだ、走る、でー、ハァー、ハァー・・・・」。

健康のためにと軽いジョギングを始めたのが、いつの間にか趣味が高じて、市民マラソンレースに参加するようになってしまった。走り始めたばかりの頃は、意気込みの大きさとは裏腹にまだ体力が追いつかず、冒頭のような制限時間ギリギリという惨憺たる結果となってしまったのだから、なんとも「かっこわる〜」い話。

それでも、八ヶ岳南麓の景色の良さに吊られて、やたらめったらに練習コースを設定して走りまくっているうちに、なんとか10km47分台の、ごく一般的な市民ランナーの仲間入りを果たすことができた。50歳を過ぎても、鍛えれば体力がまだまだアップさせることができるというのは、何とも嬉しい限りである。普段は平日に5km、休日には準備運動代わりの畑仕事で軽く汗を流した後、10〜20km程度を走るというのが日課。なんとか月刊走行距離200kmをキープし続けたいというのが、目下のところの目標だ。

おかげで、東京在住時代に80kgを優に超えていた体重も71kgに。さすが10kgも痩せると、まるで「宇宙遊泳してるみたい」な気分で、実に爽快である。しかも、職業病と諦めていた腰痛や肩こりもすっかり陰を潜め、仕事で多少無理をしても疲れることがないという嬉しいオマケ付きである。それまで浴びるように飲んでいた酒も、八ヶ岳南麓に来てからはまるで飲む気にもならず、食事も野菜たっぷりで栄養のバランスがいいとあって、実に健康的。これならもう「わし、脳溢血で死ぬこともないで!」と、妙な自信にあふれているのだ。あのまま東京で暮らすために過激に働き続けていたら、「今頃すでにポックリ逝ってたやろなぁ」と思うと、何とも空恐ろしい。今命があるだけでも「ありがたや!」や。

ただし、健康のためだけなら問題ないのだが、凝り性でやり始めると止まらない性分。ついには、来る5月に開催される八ヶ岳100kmマラソンに身の程もわきまえずにエントリーしてしまった。標高2000m近くもの山間部にある2つの峠を駆け抜けるという超過酷なレースだから、周囲からは「無茶や、辞めとき!」という声ばかり。それでも、そんな懸念の声に一切耳を貸さず、着々と練習に明け暮れるというのだから、なんとも、「懲りない奴やねん!」。ま、どこまで走れるか、乞うご期待。「頑張りまっせ!」。





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