隠れ家リゾートで味わう「とっておきグルメ」
旅行の愉しみといえば、食べることにあるのは間違いない。限られた滞在日数にも関わらず、行きたいお店はごまんとあるわけだから、その選択に頭を悩ますことになる。むろん、そのプロセスそのものが、旅の気分を盛り上げ、旅の愉しみを倍加させてくれるのは間違いない。
ところが、隠れ家リゾートでの「グルメ」となると、そうそう選択肢があるわけではない。隠れ家リゾートとなるくらいだから、宿泊先が、360度を海に囲まれた小さな離島に建つホテルや、小さな離島でなくても、そこにたどり着くまでにひと苦労するような、周囲と隔絶されたホテルであることも多い。このようなホテルで食事するとなれば、必然的に、そのホテルのレストランで食事をすることになる。グルメの満足度は、そのレストランのレベル次第、といったことになるのだ。
もちろん、この点は、受け入れるリゾートホテル側もよく心得ている。プチホテル規模であったとしても、少なくとも2〜3種類のレスト
ランはあるし、フレンチ、イタリアン、チャイニーズ、そして現地のエスニック料理や郷土料理を出してくれるレストランがあれば言うことない。フレンチ、イタリアン、チャイニーズにしても、日本もしくは本場で食べる味と同じだと思わないほうがいい。もしそうならば、グルメを満喫できる隠れ家リゾートとは呼べない。真の隠れ家リゾートで体験できる味は、やはり、現地の素材・香辛料がふんだんに取り入れられた、その場所ならではのものだ。料理の決め手となるソースにしても、南国の多種多様な、そして早摘みではなく木でしっかりと熟されたフルーツから放たれる奥深い甘み・酸味が非常に強いインパクトを醸し出している。そして、ただでさえ大振りな魚介類を、さらに大きなお皿に豪快にソースを盛り付けて出される立体感は、「ここでしか味わえない、そして目にすることができないオリジナリティ」を感じさせてくれる。
現地のエスニック料理は、まず先入観をなくして、レストランのスタッフに探り(!?)を入れながら注文してみるのも面白い。南国の陽気なスタッフの個人的な主観も、料理のおすすめ度を測るモノサシになるだろう。料理そのもののビジュアルもはじめてなら、いざ食べてみて、予想もしない味が広がったりする発見は尽きない。肉や魚、野菜も含めて、素材そのものは、特段めずらしいものを使っているわけではないのだろうが、やはり、味付けについては、舌だけでは推測できない様々な隠し味が埋め込まれているのであろう。
数日間〜1週間程度の滞在でも、こうしたレストランに何回か通うことになる。でも、何回か通っただけで「飽きる」ことは決してない。むしろ、何回も通いたくなる場所、それが真の隠れ家リゾートにあるレストランの魅力であり、ゲストを迎えるリゾート側の努力・工夫の結晶なのだ。隠れ家リゾートというだけあって、ロケーション、部屋からの眺め、レストランからの眺め、もちろん最高のレベルにある。本音を言えば、レストランが多少不満足であっても、そのリゾートの価値は、何ら落ちるものではないだろう。それにも関わらず、食事のレベルまで唸らされるわけだから、心憎いばかり。おまけに、こうしたレストランだけでなく、ビーチサイドバーや、ビーチサイドバーベキューなどで出してくれる屋外料理も、緻密な計算とはまた次元を異にした野性味溢れる美味しさで、日中のランチを演出してくれるのだ。
現地の郷土料理といっても、ポリネシア地方ならそこで食べられてきた「本当の郷土料理」は、もちろん、レストランなどで供される華やかな料理とは一線を画すものとなる。そんな郷土料理を食べに行ったことがある。タロイモやヤムイモなど、いくつもの種類のイモを茹で、ココナツベースのスープとあわせていただくだけの、本当に素朴でシンプルな料理。でも、イモの香りや生命力がストレートに伝わってくるような、本当に深い味わいだった。
もちろん、この点は、受け入れるリゾートホテル側もよく心得ている。プチホテル規模であったとしても、少なくとも2〜3種類のレスト
ランはあるし、フレンチ、イタリアン、チャイニーズ、そして現地のエスニック料理や郷土料理を出してくれるレストランがあれば言うことない。フレンチ、イタリアン、チャイニーズにしても、日本もしくは本場で食べる味と同じだと思わないほうがいい。もしそうならば、グルメを満喫できる隠れ家リゾートとは呼べない。真の隠れ家リゾートで体験できる味は、やはり、現地の素材・香辛料がふんだんに取り入れられた、その場所ならではのものだ。料理の決め手となるソースにしても、南国の多種多様な、そして早摘みではなく木でしっかりと熟されたフルーツから放たれる奥深い甘み・酸味が非常に強いインパクトを醸し出している。そして、ただでさえ大振りな魚介類を、さらに大きなお皿に豪快にソースを盛り付けて出される立体感は、「ここでしか味わえない、そして目にすることができないオリジナリティ」を感じさせてくれる。 現地のエスニック料理は、まず先入観をなくして、レストランのスタッフに探り(!?)を入れながら注文してみるのも面白い。南国の陽気なスタッフの個人的な主観も、料理のおすすめ度を測るモノサシになるだろう。料理そのもののビジュアルもはじめてなら、いざ食べてみて、予想もしない味が広がったりする発見は尽きない。肉や魚、野菜も含めて、素材そのものは、特段めずらしいものを使っているわけではないのだろうが、やはり、味付けについては、舌だけでは推測できない様々な隠し味が埋め込まれているのであろう。
数日間〜1週間程度の滞在でも、こうしたレストランに何回か通うことになる。でも、何回か通っただけで「飽きる」ことは決してない。むしろ、何回も通いたくなる場所、それが真の隠れ家リゾートにあるレストランの魅力であり、ゲストを迎えるリゾート側の努力・工夫の結晶なのだ。隠れ家リゾートというだけあって、ロケーション、部屋からの眺め、レストランからの眺め、もちろん最高のレベルにある。本音を言えば、レストランが多少不満足であっても、そのリゾートの価値は、何ら落ちるものではないだろう。それにも関わらず、食事のレベルまで唸らされるわけだから、心憎いばかり。おまけに、こうしたレストランだけでなく、ビーチサイドバーや、ビーチサイドバーベキューなどで出してくれる屋外料理も、緻密な計算とはまた次元を異にした野性味溢れる美味しさで、日中のランチを演出してくれるのだ。
現地の郷土料理といっても、ポリネシア地方ならそこで食べられてきた「本当の郷土料理」は、もちろん、レストランなどで供される華やかな料理とは一線を画すものとなる。そんな郷土料理を食べに行ったことがある。タロイモやヤムイモなど、いくつもの種類のイモを茹で、ココナツベースのスープとあわせていただくだけの、本当に素朴でシンプルな料理。でも、イモの香りや生命力がストレートに伝わってくるような、本当に深い味わいだった。 




