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2007/08/18

僕の心のふるさと〜鳥取・皆生温泉(3)

<霊峰・大山>
この大山(だいせん)は米子市一帯を足元に見据えて悠然と聳え立つ。
先ほども申し上げたが、1.300年前から修験僧が過酷な修行に励む歴史のある山だ。
しかもブナの大木が密集し、グリーンシャワーが降り注ぐ豊かな森を抱えるこの大山は見る方向によっては富士山に似ていることもあり、地元では伯耆富士 (ほうきふじ)とも呼ばれている。
私はレース後必ず『大山まきば・みるくの里』に立ち寄ることを楽しみにしている。

レースの時にあれだけ私たち選手を苦しめたアップダウンも、車で走っていると新緑に囲まれた静かな山道であり空気も美味しく、全く違う優しい印象を与えてくれる。
毎回、腹をペコペコにして行きレストランでミニステーキや濃厚なシチュー、ミルキーなコロッケさらにコーヒーかフレッシュミルクを堪能したあと、絞りたての牛乳で作った特製ソフトクリームで〆るのだ。
いつもであればデジカメでその至福のシーンを撮影するのだが、食いしん坊の私は、記録を残すことを忘れてしまった…。

<不思議(2)〜日本の名水百選・天の真名井>
大山の麓の森の中に、こんこんと湧き出る清流がある。
地元の方から、ガイドブックには殆ど紹介されたことが無く、地元の人達の日常の水道水として使われているのだが、素晴らしく透明で美味しい水だから一度行ってみなさい、と言われ訪れた場所だったのだ。
行ってみると「なんでこんな素晴らしい場所が紹介されないんだ?」と思ってしまうほど、私たち日本人の心に残る風景がそこにはあった。











かなりの歴史がありそうなわらぶき屋根の水車小屋の中では、一日におよそ2.500tも湧き出る水量を利用して、水車が回り、今も精米・製粉作業が行われていた。
民家の脇では、百日紅の花が綺麗に咲いている。
道がなく、案内板もないため、迷いながらやっとのことでたどり着いた場所だったが、苦労した甲斐のある本当に素晴らしい場所だった。

これまで3回に分けてお送りさせて頂いた皆生温泉での私の思い出の話はいかがでしたでしょう?
トライアスロンが縁で、これまで何度も訪れている皆生温泉には、まだまだ私の知らない魅力があるはず。
これからも「次はどんな素晴らしい出会いが待っているのだろう」という愉しみを原動力に厳しいトレーニングに励んでいきたい。





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