旅・宿・移住

  •  PR  
2007/07/26

僕の心のふるさと〜鳥取・皆生温泉(1)

<人の優しさをより身近に感じるのが皆生>
そして最後に、『人』−。
皆生大会の最大の特徴は、ランの時に交通規制がないことである。
だから、他の大会では交通規制された車道を走ることができるが、皆生では歩道を走らなければならない。
だから信号が赤であれば止まらなければならないし、歩道橋を渡らなければならない場所もある。 

その代わりボランティアの方達や沿道の応援との距離がより身近に感じることができる。

そして私は、ランの時に沿道の風景を見るとなぜかホッとしてしまう。
それは普段生活している日常の中に入り込み、喫茶店や雑貨屋、駅前などで思い思いのスタイルで応援をしてくれる地元の人達の姿を目にすることができるからである。

通常、トライアスロンには「エイドステーション」という飲み物や食べ物を補給できるポイントが数キロごとに設置されているのだが、ここ皆生では沿道の至る所に私設エイドがあり、自分たちで用意したドリンクやおにぎり、スイカなどを渡してくれたり、エアーサロンパスを一生懸命かけてくれたりしてくれる。
もちろんエイドステーションでも、完璧なサポートをしてくれるのだが、26年間毎年沿道で応援しているうちに身につけた知識や知恵、「どうすれば選手達が喜んでくれるか」を知っている人達のサポートや気づかいは他のレースでは体験できない。

だから皆生を走っていると、人の優しさをたくさん頂き、それを力にすることができる。 


この時、私は改めて思うのだ、『現代の人達は優しさに飢えているのでは?』と。 
トライアスロンを通し、人と触れ合い、優しさを分けて頂くことにより、現代の人達が忘れかけている人間らしさを思い出そうとしているのではないか?と。

皆生を走っているとそんな想いを抱くのである。

私はこれらが皆生の魅力であると思う。

<鳥取県屈指の温泉街&トライアスロンの町の二つの顔を持つ、皆生>
日本のトライアスロン発祥の地である皆生。 

よって街中のいたる場所に、トライアスロンのモニュメント・シンボルを目にすることができる。
“日本トライアスロン発祥の地記念碑”や“日本初のトライアスロンチャレンジャー53名の碑”をはじめ、“トライアスロン通り”と名前のついた道路。 

また交番の建物にもトライアスロンのモニュメントが飾られ、街中のマンホールには『全日本トライアスロン皆生大会』のロゴが刻まれていたり・・・。
この町がいかにトライアスロンを大切にしているか、ということが分かる。 







そして皆生は鳥取県を代表する温泉街だが、有名な観光地が意外と近い。 
例えば出雲大社は一時間もあれば行けるし、松江なら30分程度。 

それ以外にも、近場には大山(だいせん)や境港などの観光スポットがあるが、一番印象深いのは、私の小さい頃の思い出と出会える場所や、日本の原風景とも言える素晴らしい眺望を望める場所など、行って見なければ分からない場所が沢山ある、ということである。

次回は私が訪れた”心の風景”や、自信を持ってお勧めできる気持ち安らぐ場所をお教えしよう。





この記事のトラックバックURL: