旅・宿・移住

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2007/07/03

ニュージーランド・タウポ〜地球の鼓動を感じる土地。ここでは人と自然がうまく共生していた。

(5)蜂蜜三昧
⇒ニュージーランドは蜂蜜やワインの名産地としても有名であるが、ここタウポの蜂蜜は特に人気だ。
タウポ市内にある『The Honey Hive』は蜂蜜だけでなく、石鹸や化粧品、蜂関連の商品や、蜂蜜に関する展示やガラスで出来たミツバチの巣箱もあって勉強にもなる所。
 
蜂蜜は有名なマヌカハニーの他にもたくさんの種類がある。
特に、ニュージーランド独特の植物の蜂蜜がお勧めだ。
蜂蜜は試食できるので片っ端から試すことができる。
一番美味しかったのがポフツカワハニー、ポフツカワはニュージーランドの国花でオジギソウに似た形の真っ赤な花である。 

別名クリスマスツリーと呼ばれ、夏になると、各地の海岸沿いに真っ赤になったポフツカワの並木を見ることが出来る。
蜂蜜は花からは想像つかない上品な甘さで、色が白く、和菓子っぽいと言うか桜餅の風味がする。
味見のし過ぎで満腹だ。 

またフルーツワイン専門のコーナーもあってこれも試飲。
ストロベリー、ブルーベリー、キウイ、フィジョアなどなど、ニュージーランドで見かける様々なフルーツを使ったワインが沢山。
蜂蜜を使ったワイン『ミード』なるものを買ってみた。
甘いデザートワインでまさに蜂蜜味のお酒。
タウポに行ったときには、必ず行ってみよう!!

(6)トンガリロ国立公園でトレッキング
⇒タウポ湖の北側の湖岸にあるタウポの街の反対側、湖岸の南側にはNZ国内最高峰のマウント・ルアペフ(標高2.797m)を筆頭に、ナウルホウイ(標高2.291m)、マウント・トンガリロ(1.986m)などの山々が連なる山岳国立公園がある。(世界遺産でもある)
最近では1995年と1996年の2度にわたって噴火し、いくつものクレーターや火口湖が点在する特異な風景をつくりだしている。
これらの山々の周辺では、何日もかけて行く本格的なトレッキングから、日帰りで行けるトレッキングまで、専門のガイドが案内してくれる様々なコースがある。 

実は私、まだこのトンガリロ国立公園には一度も行ったことがない。
次に訪れた時には、必ずこのトレッキングを体験してみたい。

(7)タウポ周辺をレンタカーでドライブ
⇒タウポの街から一歩出ると、そこはNZ特有の牧草地帯が続くのどかな一本道。 

トライアスロンレース中、バイクで同じ様な道路を走っている時、こうした農家やそこに住む人達の応援を目にしながら、この人達は普段はどのような生活をしているのだろう? レース後にこの道路を走るとどんな感じなのだろう?
と思った私は一度でいいからドライブをしてみたいと考えていた。 

羊や牛がのんびり草を食み、農家が数キロごとに現れる心落ち着く風景が続く。
しかし、このドライブでは時々不思議な場所と出会う事がある。
以前、タウポからトンガリロ国立公園に続く道をドライブしていると
『Vintage Car Museum』と言う看板が目に入ってきた。
気になったので寄ってみることにした。
看板に沿って入っていくと牧場の真ん中に廃車の山・山・山!それもけっこうな年代物ばかり。 

しかしミュージアムと言えそうな建物はない。
あるのはガレージと倉庫みたいな大きな建物である。
ガレージに人がいたので聞いてみると、奥からヒゲのオジサンが出てきた。
(ついでに犬も走ってきた。)
倉庫の中に案内され、まず入場料2ドルを「貯金箱」みたいな箱に入れる。
そして薄暗い倉庫の中をオジサンについていくと(この時は来なければよかった…と後悔していたのだが)、そこは見渡す限り、車のあらゆる部品をパーツごとに仕分けし、整然と並べたパーツの世界だった。それも年代物ばかり…。 


ヒゲのオジサンの説明によると60年以上も前から集めていたそうで、必要な人・欲しい人には売ることもあるそうだ。
私は車にはあまり詳しくないが、とても興味の湧く世界だった。 

また同時に、この部品達の持っている命みたいなものを感じてしまった。
つまり、この部品たちは何十年も前の古い部品だが、小さなネジ一つでさえ欲しいと思う人がいて、そんな人達との出会いを
                          待っているのではないか?と。 

通常の博物館は、どんなに古いものも、まだ使えるものも、ただ見られるためだけの存在であり使われることはない。
しかしここの部品達は、再びまた風を切って太陽の下を走る可能性が充分あるのだ。
彼らは、まだ使えるのに廃棄処分される日本のテレビや冷蔵庫、そして同じ車たちより活き活きしていると思った。

NZでは、日本に居るだけでは分からない新たな価値観を学ぶ事が多い。
 
トライアスロンレースの旅・ニュージーランド編は、とりあえず今回でおしまい。





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