旅・宿・移住

  •  PR  
2007/05/09

隠れ家的スポットの宝庫 宮古島  〜Part3〜

多くのトライアスリートを魅了する宮古島。

しかし宮古島には、観光で訪れても心を癒してくれる数多くのスポットがひしめいている。

一番の特徴は何と言っても、エメラルドグリーンの美しい海であるが、それ以外にも、年に3日しか姿を見せない幻の大陸や、神にまつわる伝説の島、ジャンボジェット機のタッチアンドゴーが間近で見られるスポットなど、他の観光地では体験できない名所が数多く存在する。
今回は私の独断と偏見による宮古島の隠れ家的スポットを紹介したい。

<大迫力のタッチアンドゴー>
宮古島から連絡船で約15分程の下地島(しもじとう)に、国内で唯一の大型ジェット機のパイロット訓練場がある。
ここでは照りつける太陽ときらきら光る海を背景に離陸・着陸を連続して何十回も繰り返す(タッチアンドゴー)大型ジェット機を、間近に見ることができる。
エメラルド色の海と青い空が織り成す自然の美しさ、迫力満点のジェット機の風景は「凄い!」の一言。
航空機ファンならずとも、誰でも思わず足を止めて何回でも見てしまうショーは一見の価値がある。


以前、私が見たときは、2機のジェット機がタッチアンドゴーをしていたが、地元の人の話によると多いときでは5機のジェット機が次々にタッチアンドゴーを訓練している様子を見ることができるそうである。

なおこの訓練飛行場は、
海にのびる赤い誘導灯が大変美しい。
昼のエメラルドグリーンの海にのびる誘導灯は、まるでシルクと宝石の連装を思わせる。
夕方、夕日の色に照らし出された誘導灯。
夜の闇で輝く誘導灯。
時間を変えるごとに様々な美しさを見せてくれる。

<神にまつわる伝説がある“大神島”>
こちらも宮古島から連絡船で約15分ほどの島である。 (下記写真)
大神島(おおがみじま)はその名の通り“神の棲む島”と言われている。
島の面積は2km²しかなく人口も約50人の小さな島だ。
しかし、この島の大部分は聖地になっていて、そこには観光客はもちろん島民も殆ど足を踏み入れることはない。

昔、島で道路工事をしようとしたところ、工事関係者が原因不明の病気にかかり、工事が中断されたという話は有名で、未だに中断されているため、道路が途中で行き止まりになっている。 (下記写真。これより先は神の領域に入る、ということで中断され行き止まりになっている)
その他にも、この大神島には隠し財宝の伝説がある。
昭和11年頃に新聞に掲載されたこともありその財宝を求め、一獲千金を狙う人達が全国各地から押し寄せゴールドラッシュの様相を呈したそうである。
また、民族行事の「祖神祭(うやがんさい)」は島外の人は、観ることさえ許されないとも言われている。

大神島は「貝殻ひとつ、木の葉一枚持ち出してはならない」とも言われていて、そのせいか、観光客も少ない。
とにかく集落以外の大部分は「聖域」とされており勝手に入らないように、ということである。

しかしこういう話を聞くと、なおさら言ってみたいと思うのが人間の性。
少し怖くもあるが、そんな神秘的な島に行ってみたくなる、何かパワーをもらえそうな気がした私は今回初めて、大神島を訪れることにした。

特に観光名所やビーチもなく、当然民宿も無い。
売店が一軒しかなく、どこを歩いても島民を見かけることはほとんど無かった。
やっと見つけた人に売店を尋ねたら親切に教えてくれたばかりでなく、にこやかに話しかけてくれた。

現代の日本にもこの様な、神秘的な島があったのかとつくづく思った大神島での不思議体験であった。

<一年に3日だけ姿を見せる幻の大陸“八重干瀬”>
八重干瀬(やびじ)の珊瑚礁は、普段は海面下にあり、年に数回、大潮のときだけ海面上に姿を現す。
その為「幻の大陸」とも呼ばれている。
浮上する面積は、宮古島のほぼ10分の1。
八重干瀬は、東西6.5キロ、南北10キロ、周囲約25kmの海域にわたって大小100を超える国内最大級の大珊瑚礁群。
旧暦3月3日(毎年4月)の八重干瀬祭りの時になると、「八重干瀬観光」船が運航され、上陸することができる。
上陸後の散策時間は約1時間半程度だが、普段は海の中にある珊瑚礁や生物を間近で見られるので、毎年多くの観光客が訪れる。


<隠れ家的ビーチの宝庫>
宮古島には数多くの美しいビーチがあるが、特筆すべきはプライベートビーチの様な穴場が点在していることである。
珊瑚礁が隆起してできた宮古島であるから、海沿いには数え切れないビーチがあるのだ。
よって中にはガイドブックに掲載されず、地元の人達も滅多に足を踏みいれない
隠れ家的ビーチが数多く存在している。

毎年レース後、私はこの“自分だけのビーチ”探しをすることを楽しみにしている。
車に食料と飲み物に昼寝用リクライニングチェア、それに少し格好つけて本などを積み込んで出発。
行き当たりばったりで自分だけの時を過ごせるプライベートビーチを探しに行くのである。

その中でも一番のお気に入りなのが、宮古島と1,5kmの橋でつながっている来間島(くりまじま)にあるビーチ。
どこが入り口なんだ!?と迷ってしまう様な、木が生い茂った道を歩いていくと、木々の間からエメラルドグリーンの海が少しずつ見えてくる。 (上記写真)
白い砂浜が延々と延びる、綺麗なビーチには人間の姿はなく、およそ1km程のビーチには我々しかいない。まるで無人島にいる気分になってくる。

この砂浜にリクライニングチェアを置き、名物のマンゴージュース(運転者が飲むのははもちろんコレ)や泡盛にオリオンビール、海ぶどうなどを満喫しながら、宮古島の自然に身をゆだねるのである。

しかもこのビーチ(下記写真)、西側に位置していることもあり、夕陽はかなりヤバイ!!

水平線に浮かぶ太陽が水面にありとあらゆる色を光り輝かせる。
自然が魅せる幻想的な光景にしばし言葉を失う。

宮古島・・・いや世界で最も美しいビーチを独り占め…これこそ最高の贅沢ではないか!

このひと時が、私を次のトライアスロンレースと仕事への意欲を醸成させる大切な時間となるのはいうまでもない。





この記事のトラックバックURL: