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2007/04/28

2007年やっぱり宮古島は感動の島だったさ〜Part1〜

有給休暇で行ってきたさぁ。
宮古島でトライアスロンしてきたさ!

……ということで!
更新が遅れてしまったが今回から3回に分けて宮古島でのレース体験、宿での交流などなど、
「トライアスロンレースの旅」にふさわしいブログをお送りしていくさぁ。

2007年4月22日(日)、第23回全日本トライアスロン宮古島大会が開催された。
自分にとっては今年初レースであり、今年最大のレースでもある宮古島大会。
今年も海外から11ヶ国76名の参加を含め、国内47都道府県から総勢1500名のトライアスリートが参加した。
もちろん宮古島市民などのボランティアも総勢約5,000名の、日本のトライアスロンレース最大、宮古島最大のイベントだ。

<宮古島とは?>
宮古島は沖縄本島からさらに南西に約300km、那覇空港から日本トランスオーシャン航空で50分程の珊瑚礁が隆起した亜熱帯の島である。
(よって川らしい川はないが、地下水が豊富で、有名な泡盛メーカーも多数ある)
さらにその南には石垣島や西表島、さらに約240km先には台湾がある南国ムードたっぷりの島だ。
トライアスロンやダイビングが盛んであるが、その他にも「ワイドー100kmマラソン」やプロ野球オリックス・ブルーウェーブのキャンプ、オリオンビールのビアフェスタや国内のトップアーティストが多数参加する「ミヤコアイランド・ロックフェスティバル」などが開催され、年代・性別問わず色々楽しめる島である。
(上記写真は大会前々日の宮古島の新聞各紙、トライアスロン一色に染まっている)

<宮古島の自然>
島の北側の海域には「八重干瀬(ヤエビシ)」と呼ばれる、宮古島の面積の三分の一に及ぶ浅瀬が広がっており、珊瑚が群生する漁場・ダイビングスポットとなっている。
また干潮時には海面から浮上し広大な島のようになることがあり、この幻の大陸を見るため、その時期には島内外から数多くの人が来島する。
ちなみに宮古島は琉球列島の大きい島の中では、唯一のハブのいない島である。
これは宮古島の標高が低いため過去の海進の時に水没し、それ以来は他の島と陸続きになる機会がなかったためとされる。


<制限時間14時間、競技総距離200,195kmのレース。この日1,500名の選手が宮古島を旅をする>
人間は一人で生きていけない様に、トライアスロンも決して一人では完走できない。
当たり前のことだけど、この思いを改めて強くするのが、宮古島でトライアスロンをする時である。

普通であればスイム3km、バイク155km、ラン42,195km、合計200,195kmを一日でやり遂げるなんて馬鹿なことは誰もしないだろう。
それをプロ選手でも8時間近くかかるこの過酷なスポーツに多くの人が魅了されるには訳があるはずだ。
トライアスロンレースに出場するとその訳はすぐに分かる。


まずトライアスロンが他のスポーツと違う点は…
(1)ゴルフ、スキー、サーフィン、ツーリング、釣り、ダイビングなど大人がよくする
スポーツは数多くあれど、見ず知らずの人が応援してくれるものはない。
トライアスロンの大きな魅力、それは沿道の観衆やボランティアの声援が得らることである。
(2) 自分にはできないと思っていた事が、できるようになる喜びがある。
トライアスロンは誰でも「自分にはできるわけがない」と思ってしまうもの。
それができた瞬間、その人には大きな自信になるはずだ。
(3)自分を振り返ることができる。
ある選手が「トライアスロンは自分探しの旅」であると言っていたが、
これにうなずくトライアスリートは多いはずだ。
ここで選手はレース中、何を考えているのだろう?
もちろん競技志向の選手であれば、その後のレース展開やペース配分を
考えている。
しかし一般のエイジグループの選手であれば、様々な思いを胸に完走目指して
自分自身と戦っている人が数多くいるはずである。
今回のレースでも、家族が亡くなった悲しみに勝つために出場した選手や、
病気の子供や両親を励ますために完走目指して頑張る選手、
もしくは完走したら恋人に結婚を申し込もうという選手など、
『トライアスロンで完走することが自分の人生の転機になるはず』
と考えてレースに出場している選手が多いのも事実である。

この様に、様々な思いを胸に色々な人生を背負っている選手の姿を見て、沿道の観衆は感動し、熱い応援を送ってくれると共に、選手同士も完走する苦しみを知っているから励ましあうのだ。
そこには現代の人達が忘れかけている「チャレンジ精神」と「人を思いやる気持ち」そして「感動する」ことが存在している。

<完走にかける思い>
今回のレース中、私は宮古島の強い日差しと、アップダウンに苦しみながら改めてトライアスロンとは何だろう、と考えてみた。

結論は『人生もトライアスロン』ということである。
トライアスロンのレース中は何度も「苦しくてやめよう」「もう足が動かない…」などと心が折れそうになり、何度もリタイヤという文字が頭をかすめることがあるが、ボランティアの方から頂く命の水やコーラ、沿道の人達からの声援が自分に力を与え、再びレースを続けようという気力を与えてくれるのである。
厳しいコースの連続で止めたくなるときもあれば、追い風が吹き順調に進むことができることもある。
雨が降って震えていても、急に日差しが強くなり体力が復活してくることなどを繰り返すのがトライアスロン。
全てが順調に行くことはないが、頑張れば最後には『完走』という栄光が待っているのだ。

これこそまさに人生そのものではないだろうか?
トライアスロンレースにはその選手だけの人生が詰まっているから、ボランティアや観衆も一生懸命応援してくるのだと思う。

今回の宮古島では、少し感傷的になってしまったが、こんなことを改めて感じた貴重なレースとなったのである。





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