子供の頃の懐かしい“縁日”の風景と出会える〜マレーシア・ランカウイ島
今回のトライアスロンレースの旅は、海外よりお伝えしたい。
舞台はマレーシアのランカウイ島。
マレー半島の西方に位置し、ペナン島と共にマレーシアを代表するビーチリゾート地であり、マハティール前首相の出生地としても知られている。
5〜6年程前まで知名度は高くなかったが、マレーシア政府が「第2のペナン」を目指し大規模なPRを始めたこと、そして島全体をフリータックス化して、一切の間接税をなくしてから、欧米や日本からも観光客が訪れるようになった。
人も優しく、手つかずの大自然、そして極上のリゾートホテルが待っている
ランカウイはプーケットやバリなどの賑やかなビーチリゾートと異なり、非常に長閑な雰囲気に包まれており、ストリートを歩いていても強引な物売りや、客引きを見かけることはまずない。
街を少し外れると熱帯雨林や田園風景が広がり水牛が水浴びをしている姿が目に飛び込んでくる。
思わぬ生き物と巡り合うことも多く、大きいトカゲ(?)や鷹(この島のシンボルでもある)、そして夜の海では幻想的な夜光虫と出会える。街中では猫と同じ位の頻度でサルも見かける事ができる。
(しかしここのサルは非常に警戒心が強く、人間に近づくことはないため、日光のサルの様に危害を加えられることはない)
島の北部にはマングローブ樹林が広がり、人間の手がついていない大自然が広がっていてそこでは、ジャングルクルーズやカヤックツアーが体験できる。
この様なランカウイであるが、治安も良く(トライアスロンが開催できるのだから当然)、また地元の人たちも人当たりが良いので、一度訪れるとリピーターになる人が多いそうである。
(この私もそう。ランカウイはトライアスロンのレースで2004年、2006年の2回訪れている。しかも日本人の滞在者も非常に多い。)
しかし、私にとってこの島の魅力の一つは、物価の安さである!
例えば地元メーカーのビールは一本(350ml缶)が日本円換算で約30〜40円、ギネスでも50〜60円程と驚くべき安さだ。滞在中は、数え切れない本数のビールを飲むことになる。
その他にも、街中のレストランで少し豪華に、海老やカニ、それにビールを満喫しても、一人当たり約500〜600円で済んでしまう。
そこで、普段トライアスロンのレースに出場する際は、ロッジや旅館など比較的安上がりに済ますことが多い(これは経済的な理由というより、地元の人達とコミュニケーションが取れるから、が大きな理由である)のだが、マレーシアのレースに出場する時は、ランカウイでも5本の指に入る高級リゾートホテル“シェラトン・ペルダナリゾート”に宿泊している。
(このホテルのアマダン海を望むオープンデッキで堪能する朝食、夕食はまさに極上のご馳走。部屋も豪華、サービスも最高、まさに天国。)
ランカウイ島の人たちのスローでアバウトな性格には…??
ランカウイに行く前から噂で聞いてはいたが、マレーシアの人達のスローでアバウトな性格には正直参った。
ランカウイに到着した際、受け取る荷物がロストバゲージになってしまい、バイクやトランクが無く不安がるわれわれ日本人を目の前にしても、全く詫びたり、焦る様子もなく、しかも「多分、明日には荷物が見つかるでしょう」みたいな対応をして、日本人をやきもきさせたのを始め、全てがスケジュール通りに運ばれないのがマレーシア流だ。
選手登録も突然、「TEA BREAK」といって誰も居なくなってしまったかと思えば、カーボパーティでは開始予定の17時になっても全く始まる気配がなく、正式に始まったのは、何と2時間半後の19時半過ぎであったり…。
滞在中、正式に事が進んだのは、“レースのスタート”だけであった…こんな事例を上げればきりがないが、コレで怒っていては駄目。
怒る、ということはまだ日本に居るときの習慣が抜け切れていない証拠。
マレーシアではマレーシアのやり方でやり通すことが、快適に過ごすコツである。
この様なアクシデントを愉しむ心の広さが必要なんだろう。
純粋な心を持ったランカウイの子供達を見て、自分の小さかった頃を思い出す (ハイ、もちろん自分も小さい頃は純粋でした…)
ランカウイ島の中心地“クアタウン”はさほど大きい町ではなく、免税店やレストラン、2RMショップ(2RM=約60円、日本で言う百円ショップ)など観光客向けの店以外にも、地元の人達向けの、病院やスーパー、洋服店そしてモスクなどもあり、地元の息遣いが聞こえてくるような、アットホームな街である。
その中でも印象的なのは、ランカウイ島の人懐っこい子供たち。
レース中は、歓声をあげながら選手に群がりタッチをしてきたり、選手が投げ捨てたボトルを先を争うようにして拾い上げるなど無邪気だ。
レース後に郊外を歩いていて、私がデジタルカメラを持っているのが分かると、「私を・僕を撮って!!」と群がってきたり、屋台で父親と一緒に仕事をしている少年の屈託のない笑顔などを見ていると、日本の子供に無くなりつつある純粋な気持ちが、ランカウイの子供たちにはまだ残っていることを実感する。
(今の日本では子供が知らない人に話しかけたり、笑いかける事などはまず考えられない)
ナイトマーケットで見つけた、子供の頃の懐かしい縁日の風景
クアタウンでは毎晩“ナイトマーケット”と呼ばれる屋台街が開かれている。
アジアの雰囲気抜群、異国情緒たっぷりの中、焼飯や麺類、焼鳥をはじめ、アイスクリームや果物の砂糖漬け、それに見たこともないフルーツで作ったトロピカルジュース、さらにオモチャや雑貨類、衣料品などなど、安く売っている露天が軒を連ねている。
毎晩夕方6時〜10時すぎまで開かれており、地元の人達にとって欠かせない存在であるらしく、家族連れが多い。
まさに“マレーシア版日本の縁日”である。
私も地元の人達の流れに合わせ、ぶらぶら歩いていると、周りの活気に合わせるかのように気持ちも高ぶり、使いもしないオモチャ(マレーシアのコマや面子の様なモノ、それにマレーシアのアニメのお面など)を買ってしまったり、見た目は日本のスモモの様であるが、実際に食べてみるとマンゴスティンの砂糖漬けだったりと、小さい頃は親におねだりしてたものを、好きなだけ買っていた。
日本のきしめんの様な麺を買おうとすると、隣に居た人が「これにこの肉を入れてみんしゃい、美味しくなるよ」と教えてくれたり、そこには昔、日本の商店街や露天で当たり前のように見られた人と人のコミュニケーションがある。
小さい頃、近所の神社や公園でお祭りがあると必ず行っていた縁日での、”甘酸っぱい匂い”や”露天の人との会話”、そして”普段は夜出歩くと怒られるのに、縁日の時だけは許され少しだけ大人の気分になった”、幼い頃の自分を思い出した。
トライアスロンで小さい頃の生活を思い出すとは…これだからトライアスロンはやめられないんだ。
ランカウイはプーケットやバリなどの賑やかなビーチリゾートと異なり、非常に長閑な雰囲気に包まれており、ストリートを歩いていても強引な物売りや、客引きを見かけることはまずない。
街を少し外れると熱帯雨林や田園風景が広がり水牛が水浴びをしている姿が目に飛び込んでくる。
思わぬ生き物と巡り合うことも多く、大きいトカゲ(?)や鷹(この島のシンボルでもある)、そして夜の海では幻想的な夜光虫と出会える。街中では猫と同じ位の頻度でサルも見かける事ができる。
(しかしここのサルは非常に警戒心が強く、人間に近づくことはないため、日光のサルの様に危害を加えられることはない)
島の北部にはマングローブ樹林が広がり、人間の手がついていない大自然が広がっていてそこでは、ジャングルクルーズやカヤックツアーが体験できる。
この様なランカウイであるが、治安も良く(トライアスロンが開催できるのだから当然)、また地元の人たちも人当たりが良いので、一度訪れるとリピーターになる人が多いそうである。
(この私もそう。ランカウイはトライアスロンのレースで2004年、2006年の2回訪れている。しかも日本人の滞在者も非常に多い。)
しかし、私にとってこの島の魅力の一つは、物価の安さである!
例えば地元メーカーのビールは一本(350ml缶)が日本円換算で約30〜40円、ギネスでも50〜60円程と驚くべき安さだ。滞在中は、数え切れない本数のビールを飲むことになる。
その他にも、街中のレストランで少し豪華に、海老やカニ、それにビールを満喫しても、一人当たり約500〜600円で済んでしまう。
そこで、普段トライアスロンのレースに出場する際は、ロッジや旅館など比較的安上がりに済ますことが多い(これは経済的な理由というより、地元の人達とコミュニケーションが取れるから、が大きな理由である)のだが、マレーシアのレースに出場する時は、ランカウイでも5本の指に入る高級リゾートホテル“シェラトン・ペルダナリゾート”に宿泊している。
(このホテルのアマダン海を望むオープンデッキで堪能する朝食、夕食はまさに極上のご馳走。部屋も豪華、サービスも最高、まさに天国。)
ランカウイ島の人たちのスローでアバウトな性格には…??
ランカウイに行く前から噂で聞いてはいたが、マレーシアの人達のスローでアバウトな性格には正直参った。
ランカウイに到着した際、受け取る荷物がロストバゲージになってしまい、バイクやトランクが無く不安がるわれわれ日本人を目の前にしても、全く詫びたり、焦る様子もなく、しかも「多分、明日には荷物が見つかるでしょう」みたいな対応をして、日本人をやきもきさせたのを始め、全てがスケジュール通りに運ばれないのがマレーシア流だ。
選手登録も突然、「TEA BREAK」といって誰も居なくなってしまったかと思えば、カーボパーティでは開始予定の17時になっても全く始まる気配がなく、正式に始まったのは、何と2時間半後の19時半過ぎであったり…。
滞在中、正式に事が進んだのは、“レースのスタート”だけであった…こんな事例を上げればきりがないが、コレで怒っていては駄目。
怒る、ということはまだ日本に居るときの習慣が抜け切れていない証拠。
マレーシアではマレーシアのやり方でやり通すことが、快適に過ごすコツである。
この様なアクシデントを愉しむ心の広さが必要なんだろう。
純粋な心を持ったランカウイの子供達を見て、自分の小さかった頃を思い出す (ハイ、もちろん自分も小さい頃は純粋でした…)
ランカウイ島の中心地“クアタウン”はさほど大きい町ではなく、免税店やレストラン、2RMショップ(2RM=約60円、日本で言う百円ショップ)など観光客向けの店以外にも、地元の人達向けの、病院やスーパー、洋服店そしてモスクなどもあり、地元の息遣いが聞こえてくるような、アットホームな街である。
その中でも印象的なのは、ランカウイ島の人懐っこい子供たち。 レース中は、歓声をあげながら選手に群がりタッチをしてきたり、選手が投げ捨てたボトルを先を争うようにして拾い上げるなど無邪気だ。
レース後に郊外を歩いていて、私がデジタルカメラを持っているのが分かると、「私を・僕を撮って!!」と群がってきたり、屋台で父親と一緒に仕事をしている少年の屈託のない笑顔などを見ていると、日本の子供に無くなりつつある純粋な気持ちが、ランカウイの子供たちにはまだ残っていることを実感する。
(今の日本では子供が知らない人に話しかけたり、笑いかける事などはまず考えられない)
ナイトマーケットで見つけた、子供の頃の懐かしい縁日の風景
クアタウンでは毎晩“ナイトマーケット”と呼ばれる屋台街が開かれている。
アジアの雰囲気抜群、異国情緒たっぷりの中、焼飯や麺類、焼鳥をはじめ、アイスクリームや果物の砂糖漬け、それに見たこともないフルーツで作ったトロピカルジュース、さらにオモチャや雑貨類、衣料品などなど、安く売っている露天が軒を連ねている。
毎晩夕方6時〜10時すぎまで開かれており、地元の人達にとって欠かせない存在であるらしく、家族連れが多い。
まさに“マレーシア版日本の縁日”である。 私も地元の人達の流れに合わせ、ぶらぶら歩いていると、周りの活気に合わせるかのように気持ちも高ぶり、使いもしないオモチャ(マレーシアのコマや面子の様なモノ、それにマレーシアのアニメのお面など)を買ってしまったり、見た目は日本のスモモの様であるが、実際に食べてみるとマンゴスティンの砂糖漬けだったりと、小さい頃は親におねだりしてたものを、好きなだけ買っていた。
日本のきしめんの様な麺を買おうとすると、隣に居た人が「これにこの肉を入れてみんしゃい、美味しくなるよ」と教えてくれたり、そこには昔、日本の商店街や露天で当たり前のように見られた人と人のコミュニケーションがある。小さい頃、近所の神社や公園でお祭りがあると必ず行っていた縁日での、”甘酸っぱい匂い”や”露天の人との会話”、そして”普段は夜出歩くと怒られるのに、縁日の時だけは許され少しだけ大人の気分になった”、幼い頃の自分を思い出した。
トライアスロンで小さい頃の生活を思い出すとは…これだからトライアスロンはやめられないんだ。





