旅・宿・移住

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2008/07/10

激変する北谷町。砂辺エリアには米軍関係者のジョートーアパートが立ち並ぶ

7月8日で、僕らの沖縄移住は丸4年を迎えた。その間には楽しいこともイタイこともいろいろあったが、毎朝ビーチに向かう時、頭の上に広がる青い空や、立ち上る入道雲、エメラルドグリーンの海を見ると、すべてを忘れて、「あぁ、やっぱり沖縄に来てよかった。僕らはこの景色を求めて、ここに来たんだなぁ」とあらためて初心を思いだすのである。


朝の水泳は、まだ毎日続いている。去年の秋に泳ぎ始めて、冬を越し、春が過ぎて、夏を迎えた。あと数ヶ月で1年になる。
海の水もあたたかくなった。ビーチの遊泳エリアを囲う網の外には、そろそろ猛毒の触手を持つハブクラゲが現れ始めている。先日、ビーチ警備員のMさんが、「ライフガードのお兄ちゃんたちが捕まえてきたんだよー」と言いながら、バケツに入ったハブクラゲを見せてくれた。透明のクラゲをよく見つけられるね、と聞くと、「上から見たんじゃわからんてさ。触手に色がついてるからわかるみたいよ」とMさん。「昨日あたりから、クラゲの赤ちゃんが網の間から入り込んでるみたいだから、気をつけてね」と教えてくれる。Mさんは本当にイイ人だ。こういう人に巡り会えたのも、沖縄に来てよかったことの一つだね。

最近、海に入ると無数の小さな魚「スク」が群れながら泳いでいるのをよく見かける。スクとは、アイゴの稚魚のこと。島豆腐の上に、塩漬けの小魚がのった沖縄料理を食べた人もいるかと思うが、あの小魚がスクだ。このスクが遠く南の海から回遊してくるこの時季(旧暦の6月1日頃)を、沖縄では「スクマーイ」という(マーイは、回るという意味の沖縄方言)。今年も「スクマーイ」の時季がやってきた。



移住5年目に入り、僕らが暮らす沖縄中部も変わりつつある。我が家のまわりを見渡しただけでも、裏の空き地(2軒の外人住宅を取り壊した跡地)には一昨年の暮れに5階建てのきれいな外国人向け賃貸アパートが、また去年はすぐ近くにも3階建ての同じように海が見える外国人向けアパートが建った。そしてその隣の空き地も、アパートが建つ日を待っている。

外国映画やドラマでは、よくパーティーシーンが登場するが、外人さんは確かにパーティー好きなようだ。ウィークエンドになると、いたるところでBBQやガーデンパーティーをやっている。裏のアパートでも昼のBBQが夜のパーティーに繋がり、それが深夜まで続き、爆音の音楽と話し声で眠れなかったことがある。それにしても、外人さんの声はなんであんなにデカイのだろう!?

↑ 米軍嘉手納飛行場 ↓

今年の春先、連日連夜のパーティーの大騒ぎが、周辺住民の訴えで問題視されたことがあった。結局、直属上司の判断で、そこに住んでいた米軍人は基地内の住居へ転居したのだが、その問題になったエリアが、変貌を続ける沖縄中部の北谷町砂辺である。

北谷町といえば、アメリカンデポやカーニバルパークなどの店舗や、シネコン、巨大スーパー、リゾートホテルが建つ、まるで異国を思わせるリゾート&エンターテイメントエリア。休日ともなれば、基地が近いこともあって外国人の家族連れや若者たちがここに集ってくるから、ここはアメリカ!?と思ってしまうほどだ。





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