旅・宿・移住

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2008/06/16

完熟マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ…沖縄県産フルーツが食べごろです

夏に向かうこの季節、犬の散歩はどうしても陽射しが弱まる夕方過ぎになる。夕方とはいえ、西日は強く、地面に映る木々や葉の陰は、まだ十分に色濃い。日中熱せられたアスファルトが肉球を通して熱いのか、犬は上手に日影を探して歩いている。さすが沖縄生まれのウチナー犬「ファル」は賢い!? 親バカだなぁ(笑)。


 海岸までの散歩は、気の向くまま、ファルの向うまま。コースは毎回違っている。このスージグヮ(路地裏)はまだ通ったことがないなと思えば、ふらり。こっちもまだだな。で、ふらり。そのたびにいろんな発見があっておもしろい。
 この家のハイビスカスは赤花じゃなくて、黄色か。こっちは中心がピンクで、花びらが白できれいだ。ピンクの花が咲くプルメリアからは甘いかおりが漂ってくるな。この道には大きなガジュマルが枝を伸ばしているけど、いったい樹齢は何年ぐらいなんだろう…とか。
 新しいお店を見つけたり、見知らぬ人と出逢って、ゆんたくしたり。そんな偶然もスージグヮ散歩の楽しみだったりするのだ。


 ハイビスカスやブーゲンビリアと同じくらい、庭先でよく見かけるのが、緑の実をたくさんつけたパパイヤと、たわわに実ったバナナの木だ。ウチのマンションのまわりにも何本もパパイヤが植えてあって、大きな実がついていたので、ご近所さんに協力してもらって、何個かいただいてきた。

「このままパパイヤチャンプルーで食べてもおいしいけど、黄色くなるまで待ってから、フルーツで食べてもジョートーさーね」とご近所さん。了解しました! 一つはチャンプルーで、もう一つはフルーツでいただきまーす。

 で、部屋に戻ってから、ベランダに植えてある、まだちっちゃいウチのパパイヤに水をあげていると、前の外人住宅で暮らすオバーが声をかけてきた。
「イトウさーん、これやるから取りにおいで」
 オバーの手には、赤い実のついた枝が…。それは庭でとれたライチだった。前にもオバーには「食べきれないからさー」と、庭のバナナの木からとりたてのたわわなバナナの房をもらったことがあったっけ。

 それに近所の新聞販売店のオバチャンには、「実家でとれたんで持ってきたよー」と、ゴーヤーやナーベラー(へちま)をいただいたりする。TVの沖縄特集番組で、よく近所の人が野菜や果物を持ってきてくれる場面が放送されるけど、あれって実際によくあることなんだよね。ホントに。





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