「那覇ハーリー」。澄みわたる青空の下でのひとあし早い夏祭り
復活後、今年で34回目を迎える那覇ハーリー。僕は2日目の5月4日に行ってきた。会場の那覇港新港ふ頭に近づくと、ヒップホップのサウンドが聴こえてくる。入口のアーチをくぐると、その隣のステージでは、ちょうどエアロビクス大会が行われていた。県内のスポーツジムやエアロビスクールの生徒たちが、日頃の成果を披露する毎年恒例の大会だ。若い女の子のチームや子供から大人までのチーム、そしてEXILEの音楽に合わせてダンスを見せてくれた、平均年齢49歳の男子!チーム「オジザイル」(笑)に、拍手喝采だ。ぜへぜへ息をきらせながらも踊りきった彼らに、きっと見ていた子供や大人やオジィとオバァも、元気と勇気をもらったハズ。
会場は、たくさんの店が並ぶ。沖縄そば、焼きそば、かき氷、ブルーシールアイス、射的、ミニゴーカートやお化け屋敷…。沖縄のイベントでは普通にこういう屋台が並ぶのだが、そのたびにいつも、小さい頃の夏祭りは、こんな感じだったよなぁと思いだして、ちょっと懐かしくなるのだ。
ぷらぷら歩いていると、“あの”オバァとオジィたちに遭遇。県内の人なら、すぐにわかる沖縄テレビの人気お笑い番組『Oh!笑いけんさんぴん』の喜劇「西武門(にしんじょう)食堂の人々」に出演している芸人さんたちだ。みんな一緒に記念写真で、ピース!

ほかにも会場では、海上保安庁の巡視船を一般公開していたり、ハーリー舟の体験乗船(僕も何度か体験したが、櫂〈沖縄ではエークという〉を漕ぐのは意外と力がいり、翌日筋肉痛になった(苦))があったりする。またステージでは、D-51やしおりなど県出身のアーティストのライブ。さらに最後は花火で締めくり、と1日家族で楽しめるイベントなのである。
そして翌5日は、「御願(うがん)ハーリー」と「本ハーリー」。御願ハーリーは昔ながらの衣装で、港内を漕ぎながす儀式。この儀式を神に捧げて豊穣を願うもの。また本ハーリーは、港内を往復して競漕するハーリーのメインイベントだ。テレビでも生中継されるほど、誰もが今年はどのチームが覇者になるのか、楽しみにしているのである。さて今年の覇者は?
ほんの2時間ほどいただけなのに、まっくろに日焼けしてしまったのでした。





