旅・宿・移住

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2008/04/29

Soul Campの「ふたば」は、イジメられっ子が伝えるリアルメッセージ


 「ひとつお願いというか…」と前置きして半蔵は話し始める。「あきらめないで、と言いたいんです。今は苦しいけど、いつか日向で揺れる花のようになれる時がくるから、絶対にあきらめないで!と伝えたかった。あきらめたら、あとは行くところはそういうところ(自分で命を絶つ)しかないから。それだけはやめてほしいなと。あきらめないで!というのが、この曲では一番伝えたかったメッセージですね。当時のことを思いだすと、独りで思い悩んでいて。親に、“なんで、あんた元気ないねぇー”って言われても、もちろんイジメのことを話せるわけないし」



 とてもデリケートな問題を含んでいるので、この曲ではなるべく直接的な言葉を避けて比喩的な表現をしようと思った、と半蔵はいう。“日の光り”や“花たち”は希望や憧れであり、“土”は救いあげてくれる友達や仲間のことだ。

 「イメージとしては大きなガジュマルの木陰にポツッと咲いたふたば。遠く日向で揺らめく花を見ながら、自分もいつかそうなりたいと思っている。木陰で休みにくる人に踏まれたりしながらも、次の日にはまた立ち上がって、花に憧れを抱きながらゆっくりゆっくり伸びていく。そんなひたむきな姿を通して勇気を与えられたらいいと思ったんです」

 「ライブの後で、“息子も学校でイジメにあっていたから、これを聴かせようね”と言ってくれた赤く目を腫らしたお母さんがいましたね」とKOME。

 そして最近、BBSに書き込みをしてくれた子からメールが届いたという。そこには、こう書かれていた。

 「中学を卒業後に1年遅れで受験して高校へいくことに決めました…」
 その子の心の中に根付いた「ふたば」も、明るい未来に向けて今、大きく両手を広げているはずだ。 

Soul Camp 
http://www.soulcamp.jp





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