多和田えみは、笑顔の美しいウチナー・ヴォーカリスト!

沖縄から東京へ。昨年11月から東京での新生活を始めた多和田えみが、上京後最初に制作した曲が『∞infinity∞』の1曲目に収められている「Naturally」だという。
〈どんなブルーな時も あの“笑顔”に会えるから 歌い続けたい〉
と歌われるこの曲には、なぜ自分は歌をうたうのか…という自らへの問いに対する答えがあるように思った。東京で新たな生活を始めて、あらためて歌うことの意味を見つめ直した時に生まれた歌詞だったのではないか、とも思った。それについて、彼女はこう話す。
「これは、まさに沖縄と東京を行ったり来たりしている時期の曲ですね。東京に引っ越すことは決まっていて。沖縄の実家でみんなと過ごす日も、あと何日かという時に、自分は東京に何をしに行くのかとか、沖縄ではたくさんの人にいっぱい元気をもらってきたから、これからは自分も歌を通してたくさんの人に元気をあげられたらいいなという意気込みを書きました。いつでも自然体でいられるように、という決意の歌ですね」
アルバムでは、この「Naturally」のほかに、「CAN’T REACH」や「ネガイノソラ」でも“笑顔”という言葉が歌詞の中に出てくる。彼女にとって、“笑顔”は大切なキーワードなのかもしれないな。彼女の笑顔が輝いているのは、彼女自身が“笑顔”の大切さを知っているからなのではないか。ふと、そんなことを思った。
「笑顔ってとっても大事なものだなと、いつも思ってるんですね。やっぱり笑顔の人を見たらうれしいし、元気も出るし、笑顔ひとつで人ってハッピーになれたりするから。自分も笑顔を大切に人と接していきたいし、いつも笑顔でいられるような環境を作っていけたらなって思うんです」
“笑顔”がたくさん詰まったこのアルバムで、彼女が表現したこととは…。
「歌をうたい始めて、たくさんの人に出逢って、いろんな音楽を聴いていくうちに、音楽には壁はないなって思うようになって。音楽は、ジャンルを超えてとらえたら無限大に広がる可能性を持ってるものなんだなと思ったんですね。自分もそういう気持ちを大事にしながら、曲が持ってる色とか気持ちとか良さを、ひとつの音楽として伝えていけたら、表現できたらいいなって思うんです」

また、『∞infinity∞』と名づけたアルバム・タイトルについて聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「それはジャケットとも関連してて。宇宙って始まりも終わりもない無限の空間でしょう。その中で日々生まれる音楽も、音楽はこれ!っていうふうには決まっていない、無限の可能性を持ってて。明日は誰にも想像できないくらいの世界が広がってるかもしれないという気がするんですよね。宇宙と、自分が住む地球と、そこで生きる人々の想いとか、いろんなものにインスパイアされて、音楽という無限大の世界を自分なりに表現していきたいなという気持ちを込めて『∞infinity∞』とつけました」
今後は、国内外を問わず、いろいろな場所でライヴを通して、歌を届けていきたい、と彼女はいう。あなたの住む街の近くでライヴがある時には、ぜひ足を運んでほしいと思う。彼女の歌声は、きっとココロに深く染み込んでくるはずだから…。
(多和田えみHP http://www.myspace.com/emitawata)





