ドイツ編 その2
さて、次ぎはケルンである。
ケルンと言えば、地ビールのケルシュである。
なにはともあれ、PAFFGENペフゲン醸造所の人々が経営しているという酒場でまず1杯。こいつは素晴らしい。以前飲んだケルシュとは別物だ。予想以上にモルト感あり、ホップ味あり、のどごしよしである。
ライン川下りの観光船が発着する河岸にはレストランが林立していて、次ぎは、その中の1軒でKUPPERSのケルシュも1杯。
さっきのペフゲンより軽い感じ。しかし上面発酵ならではのボデイはたしかに味わえる。
うーん、どうやらケルンの街はどうでもいいけど、ビールはすごいぞ。
大聖堂に向かって歩き、GAFFELの店でまたまた1杯。これもいいなー。豊かな味。ほとんどコクと言ってもいいくらい。淡色ビールとは思えない。一見するとピルスに見えるが、どっこい中身が濃く、味わいが強い。
どこへ言っても2,300ミリリットルのグラスで1杯が150円から200円。安いとはいえないがこの独特な味は唯一無二である。もう一軒、行きましょう。こんどはSIONシオンの1軒。これもいい。さらに、すこしライトでピルスナー的だ。
大聖堂脇の中華屋で夕食を済ませ、最後にP.J.FRUHSペーヨットフルスへ。
この度の旅の本命である。わたしがもっとも愛するのがこの感じ。この店構えである。いかにも伝統ある老舗である。天井高く、店広く、便所(ビール酒場は便所が特に大事)も気持ちよい。
白シャツ、黒パンツ、膝下までのエプロン姿のウエイターが、正確に200ミリリットル入ったグラスが10個ピタリと収まる岡持のようなアルミの駕籠で、注文のケルシュを各テーブルに適宜くばるのである。これが風情である。ケルンの名所とされるだけあって迅速正確でその過不足ないサービスぶりもみごとである。わたしたちのテーブルの受け持ちがイタリア人で、そのたびのやりとりが楽しくて、わたしは3杯飲み干してまだまだいけそうでした。
ここはビールも素晴らしいが食事もお奨めだ。アイスヴァイン、ブラッドソーセージ、ハルバーハーン(チキン半分の意、パンとチーズとバターだけの料理とは言い難い1品)等が名物。タマネギのスライスがほしいときは”音楽を添えて”と言うのだ。
なにはともあれ、この街随一のケルシュ酒場であった。
ドルトムンドのアルトビールもそうだがケルシュもそれ以上に独特なビールだ。外見はピルスとかわらない。輝かしく澄きとおっている。色も淡く、細かいきれいな炭酸が次々と湧いてくる。しかし、のむと予想以上にドライだ。あじわいはピルス以上に豊かで、クセになると一般的なピルスは水っぽく感じてしまうだろう。銘柄にもよるがナッツ味の強いもの、フルーツ感のするものさまざまである。このほかケルシュで、わたしがのんだのは
SESTER、FELS、SUNNER、KILNER等であるがいずれにもそれなりの味わいがあった。
ケルンと言えば、地ビールのケルシュである。

なにはともあれ、PAFFGENペフゲン醸造所の人々が経営しているという酒場でまず1杯。こいつは素晴らしい。以前飲んだケルシュとは別物だ。予想以上にモルト感あり、ホップ味あり、のどごしよしである。
ライン川下りの観光船が発着する河岸にはレストランが林立していて、次ぎは、その中の1軒でKUPPERSのケルシュも1杯。
さっきのペフゲンより軽い感じ。しかし上面発酵ならではのボデイはたしかに味わえる。
うーん、どうやらケルンの街はどうでもいいけど、ビールはすごいぞ。
大聖堂に向かって歩き、GAFFELの店でまたまた1杯。これもいいなー。豊かな味。ほとんどコクと言ってもいいくらい。淡色ビールとは思えない。一見するとピルスに見えるが、どっこい中身が濃く、味わいが強い。
どこへ言っても2,300ミリリットルのグラスで1杯が150円から200円。安いとはいえないがこの独特な味は唯一無二である。もう一軒、行きましょう。こんどはSIONシオンの1軒。これもいい。さらに、すこしライトでピルスナー的だ。
大聖堂脇の中華屋で夕食を済ませ、最後にP.J.FRUHSペーヨットフルスへ。
この度の旅の本命である。わたしがもっとも愛するのがこの感じ。この店構えである。いかにも伝統ある老舗である。天井高く、店広く、便所(ビール酒場は便所が特に大事)も気持ちよい。
白シャツ、黒パンツ、膝下までのエプロン姿のウエイターが、正確に200ミリリットル入ったグラスが10個ピタリと収まる岡持のようなアルミの駕籠で、注文のケルシュを各テーブルに適宜くばるのである。これが風情である。ケルンの名所とされるだけあって迅速正確でその過不足ないサービスぶりもみごとである。わたしたちのテーブルの受け持ちがイタリア人で、そのたびのやりとりが楽しくて、わたしは3杯飲み干してまだまだいけそうでした。ここはビールも素晴らしいが食事もお奨めだ。アイスヴァイン、ブラッドソーセージ、ハルバーハーン(チキン半分の意、パンとチーズとバターだけの料理とは言い難い1品)等が名物。タマネギのスライスがほしいときは”音楽を添えて”と言うのだ。
なにはともあれ、この街随一のケルシュ酒場であった。
ドルトムンドのアルトビールもそうだがケルシュもそれ以上に独特なビールだ。外見はピルスとかわらない。輝かしく澄きとおっている。色も淡く、細かいきれいな炭酸が次々と湧いてくる。しかし、のむと予想以上にドライだ。あじわいはピルス以上に豊かで、クセになると一般的なピルスは水っぽく感じてしまうだろう。銘柄にもよるがナッツ味の強いもの、フルーツ感のするものさまざまである。このほかケルシュで、わたしがのんだのは
SESTER、FELS、SUNNER、KILNER等であるがいずれにもそれなりの味わいがあった。





