旅・宿・移住

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2008/01/06

みちのくの秘湯巡りは冬場が一番や(秋田県乳頭温泉郷)

鶴の湯温泉の他にも、周辺には魅力的な秘湯の一軒宿が点在しているので、のんびり秘湯巡りを楽しむのがいい。中でも一番手のお勧めは、鶴の湯温泉に次ぐ歴史を誇る黒湯温泉。茅葺屋根と杉皮葺きの建物が山あいにポツンと佇む様は、秘湯の一軒宿をまさに絵に描いたような風情。混浴露天風呂は5〜6人も入ればいっぱいになってしまうような狭さだから、女性が入るのはかなり勇気がいりそうだが、湯船に浸かってしまえば同じ入浴客同士、和気藹々話が弾むこと間違いない。ただし、冬場は営業していないので、雪見露天が楽しめないのが残念。こちらは春になってから改めてどうぞ。

また、小学校の校舎を利用した大釜温泉は強酸性泉で、黄褐色に色付く温泉は殺菌力も強く、水虫などにも威力を発揮しそうだ。泉質の違う温泉を楽しむのも、また楽しいものである。薬効が高いといえば、ラジウム含有泉が湧き出る孫六温泉も見逃せない。胃腸病や呼吸器系の病にも効果があるということだから、湯治目的で長期滞在するにもうってつけである。

さらに、乳頭温泉郷から直線距離で20数キロ北にある後生掛温泉や玉川温泉なども、時間があれば是非とも足を延ばしておきたい名湯。「馬で来て足駄で帰る」と謳われた後生掛温泉旅館は、今も多くの湯治客が滞在する宿で、立ち寄り入浴も可能なので箱蒸し風呂や火山風呂など7つの湯巡りを楽しんで帰りたいもの。毎分9000リットルという豊富な湯量を誇る玉川温泉は、PH1.2という日本一の強酸性泉。温泉100パーセントの湯に浸かれば、ピリピリ肌を刺激して痛いが、一度は日本一の温泉にも浸かっておきたいもの。ちなみに、水虫にどのくらい効くものか、どなたか2〜3日滞在して試してみては「どうでっか?」。






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