旅・宿・移住

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2007/12/23

湯船に浸かっていると美女が手を振ってくれる…なんてほんまかいな?(中伊豆〜南伊豆)

この宿は、実際に作者が学生時代に泊まった宿で、2階にあるそのゆかりの部屋は、空いていれば見学することも泊まることもできるというから、是非とも覗いておきたいもの。見学の後は、もちろん川沿いにある露天風呂(700円)に直行だ。清流沿いの景観を存分に楽しみながらの露天入浴は何とも心地よい。小説のように、湯船に浸かっていると、真っ裸の美女が突如現れた…な~んて、あらぬ妄想に取り付かれてしまう男性客も決して少なくないはずだ。「ほんまかいや!?」。福田屋のすぐ近くにある国民宿舎かわづの露天風呂(500円)も、小さいが清流沿いにあって眺めも良いので合わせて楽しんでおきたい。

ここから414号線の天城街道を辿って山あいの道を行けば、千人風呂(1000円)の名で知られる金谷旅館に到着。創業は大正4年という大正ロマン漂うレトロな宿で、15m×5m、畳40畳ほどもある巨大なお風呂が売り。深さも1m以上もあるので、つい泳ぎだしてしまう人も多いというお風呂が人気の的である。さらに南下すること10数分で、主人公が踊り子たちと別れて東京へと向かう船に乗った下田港に到着。ここで「伊豆の踊り子」ゆかりの地を訪ねる旅もおしまいだが、この先にもう1つ忘れてならない絶景露天があるので、あと少し足をのばしておこう。

多々戸浜に面した下田大和館の露天風呂がそれで、高台に造られた岩囲いの露天風呂から眺める視界180度の大海原の大パノラマが絶景。今宵の宿も是非ここに決めたいもの。南仏のコテージ風のおしゃれな宿の露天風呂付の部屋で、日の出から日の入りまでたっぷり湯三昧が楽しめるというのが何とも魅力的である。とはいえ、かなり懐具合も気になるところで、筆者にとっては、清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟が必要。何とも「情けないでんなぁ」。






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