利根川源流秘湯の湯「宝川、湯の小屋温泉」(群馬県)
さて、ここからさらに北へと足をのばせば、10数分でタヌキのお宿として知られる湯の小屋温泉泂元荘(立ち寄り入浴は1000円)へとたどり着く。餌をもとめてタヌキが夜毎訪れるというから、宿泊者ならタヌキと遭遇することも可能という何とも野趣あふれる宿なのである。 ここには鬱蒼と生い茂る木々の中に広大な岩囲いの露天風呂があるが、何といっても提灯の薄明かりだけで浸かる深夜の入浴が魅力。暗闇で見えにくいということもあって、女性客が入っていても気が付かれにくいというのも、意外な人気の秘密かも。湯船も深いので、泳ぎだしたくなることも。実は、筆者も白状すると、かつてここでこそっと泳いだこともあるのだ。「すんまへん」。 宿泊するなら、冬場なら最奥の宿となる秘湯の宿龍洞も見逃せない。ここにあるのはすべて貸切風呂で、その数何と19というから、思う存分湯巡りが楽しめるはず。特にカップルにお勧めしたい隠れ家である。それにしても、2人だけの湯巡りなんて、何とも「うらやましいやおまへんか、ほんま」。






