旅・宿・移住

  •  PR  
2008/01/17

熊本城をバックに走る市電

熊本城のそびえる城下町をゴトゴトと走る、熊本市交通局(以下市電)の路面電車の創業は大正13年(1924)である。

JR鹿児島本線の上熊本駅前電停と南にある田崎橋電停とJR豊肥線と交差して健軍電停まで伸びる直線の長いYの字のようになった、12、1キロメートルの路線となっている。

 細川藩54万石の城下町として栄えた面影が残る街並みも一部まだ残っている、熊本城の他にも「水前寺公園」や夏目漱石の旧宅なども有名である。市電はこのような観光目的にも便利な交通手段となっている。
市バスも利用できるという1日乗車券(700円)を購入して早々乗車した。
 
 さて、私がこの市電沿線の見どころとして興味のあるのは、新町電停付近だ。
この地区は空襲の被害からも免れた建物なども多く残っている。
中でも立派な寺のような建物の製薬所には「諸毒消丸」という金箔で覆われた丸薬を販売しているし、反対の路地には、「電信のくすり湯」とよばれているかつて西南の役で傷ついた兵士が癒しに来た銭湯が戦前の姿のまま、ひっそりと佇んでいる。
観光地にはない庶民の歴史を垣間見ることが出来る地区となっている。 

 さて、市電の車両は、というと、実は日本で始めて、超低床車両(9700形)を1997年に採用している、2両編成の白いボディーカラーが人目を引くスマートなデザインとなっている(写真下)。


 





この記事のトラックバックURL: