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2008/01/10

『土佐電』は路面電車の博物館

南国、高知県の土佐市を走る土佐電気軌道(以降・土佐電)は広島と並ぶ全国有数の路線距離(25、3キロメートル)を走る路面電車である。

路線はちょうど十字架のような形で、市内東西の後免線(ごめん)と伊野線、そして南北に走るJR高知駅前から出ている駅前線と高知港近くまでの桟橋線とで構成されている。
 開業は明治37年(1904)とかなり古い。電車を含む1日乗車券は800円である。

           ↑ 土佐電気鉄道 800型の顔「ごめん」は後免町行きのこと

南国的なフェニックス並木をバックにゴトゴト走る路面電車はなかなか風情があるものだ。
沿線での見どころはなんといっても真っ赤な欄干の「はりまや橋」付近だが、もっともあまり期待して行くと少々ガッカリする。橋といっても最近整備された景観地区だが、歴史の重みという点では物足りないうえ橋があまりにも小さいのだ。もっとも赤い橋をバックに土佐電を入れて撮影するのにはよいポイントである。

 それはともかく、そのほかでは、高知城がある。
こちらはななかなかの見ごたえのある場所だ。天守閣に登れば市内が眼下に広がり自分が城主にでもなったような気分に浸れる。

 さて、土佐電の車庫は、桟橋通五丁目電停の一つ手前の海岸通電停近くにある。
車庫には車両がずらりと私を迎えるようにこちらをむいている。車両の基本塗装はベージュで下部に小豆色のラインであるが、ラッピングカラーもある。路線が長いのでその分車両の種類も他社から比べると多い。古い車両としては200形がある。昭和25年から数年間製造されたものでかつての都電をモデルしただけあり旧友にでも合ったような気がした。
             ↑ 車庫内に並んだ車両 。右の200形のモデルは都電

他は私が土佐電で最も好きな、正面が二つ窓の600形で土佐電の一番のがんばりやさんといったところである。

 





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