オトコの定番

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2007/06/30

裸足で、靴を履く喜び。

デッキシューズを3種紹介する。

近頃では、デッキ・シューズそのものが、すっかり夏の定番となって、以前ほどには、ハヤリモノとはなっていないようだが、どうなんだろう。かつて、もう死語となってしまったプレッピーなる種族(?)が跋扈していた時代には、一年中デッキ・シューズを履いていた人もいたというのにな。
大体デッキ・シューズというネーミングからして、良かったよな。デッキとは、大型ヨットの甲板のことなんだから、ヨットを所有しているか否かを問わず、まあ履いているだけで、一応まあ、その程度だと・・・・

あの頃、一世を風靡した『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック(1980年発行。私はニューヨークのバーンズ・アンド・ノーブルで買ったのだが、この本はユーモア本のコーナ−に山積みされていて、ビックリ)』には、男が持つべき、「正しい11足の靴」の中に、3足も入っているくらいだ。
ちなみに、その3足の内訳は、秋冬用にLLビーンズ。春夏用にトップサイダーの、革とキャンバスの2種。

ともあれ、あまり、メデイアに露出する頻度は少なくなったデッキ・シューズだが、個人的には、このタイプの最大のウリは、見かけ以上のタフネスさにあると思う。
その長所は、ヘビー・デューテイと言い替えてもいいが、
1 気軽に、裸足で履ける。
2 水(雨にも海水にも)に強い。
3 横溝を切ったゴム底なので、どんな床でも滑らない。
4 しかも、構造が単純なので、修理が簡単。

前置きが長くなった。

まず、トップサイダーの茶から。これは28歳の夏(もう28年前か)にニューヨークで買った。定宿がシェラトンだったから、近くのタイムズ・スクエアあたりで買ったのだと思う。深夜になってから、新品のこれを素足に履いて、すぐ近くにあった、スイング(デキシーもやっていた)のジャズクラブ、エデイ・コンドンズに出掛けて、ロイ・エルドリッジを、聴いたことを今でも鮮明に覚えている。






続いてやはり、トップサイダーのコンビ。これは42歳の時(これでも、14年前だ)に香港九龍で買った。インソールから立ち上がったブルーのゴムが、実に頼りがいのある仕様になっていて、雨天時には最強のパートナーである。
この旅の目的は、香港フード・フェスティバル。連日朝から深夜まで一週間の鯨飲馬食のあげく、3キロ以上は肥って帰ってきた。この靴は、その際、食休めに散歩していて、たまたま試着して、酔った勢いで、買ったものだったのが、今となってはその巡り会いに感謝している。







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