文房具の「味わいかた」
今回は、文房具の「味わいかた」についてのお話です。
いま目の前に1本のボールペンが置いてあるとします。ひごろ文房具にあまり興味の無い人にとっては、せいぜいこのボールペンが「使えるか・使えないか」程度の関心になるかと思います。(もっとも、それが一番大事な要素ではありますが。)いっぽう文房具好きを自負している人ならば、どこのメーカーの製品で、替芯は何が使われていて、外観にはどんな見どころがあって、書き味は、メカニズムは、、、と深く見てゆかれるのではないでしょうか。
そこまで行ってしまうと、「ヲタクー!」と言われてしまいますね。しかし幸いにも、文房具はサイズの小さい物が多く部品点数も少ないので、たとえ行き過ぎなくらいに突き詰めても、感覚的には「自分の両手におさまる程度」の情報量に落ち着きます。もしも、この入れ込み具合のままクルマなどを掘り下げたら、ヘッドライトはAという会社の製品で、変速レバーのボタンの押し加減がこんな感じで、、と、たちまち数百ページの恐ろしいレポートが出来上がってしまいます。ま、そんな人は居ないでしょうけれど。
日常の道具として使えて、しかもほどよい量の「つっこみどころ」を持ち合わせている物。そのあたりが、文房具が誰でも入りやすい、身近な趣味として成立する理由のひとつではないかと考えています。
と、ハードルの低さが特徴の文房具ですが、見る人によっては、物の評価やとらえかたに微妙な違いが生まれるものです。一時期語られた「ライフ・ハック」的なところでは、メモ帳や筆記具が備える機能については詳しく言及されていながら、それらを一箇所に揃えた時の、見た目の美しさや統一感については考慮されていない事例が散見され、全体としてできあがった「世界」の差に、私は面白さを感じたものでした。(もちろんそれが短絡的に悪いということではなく、見どころが違えばアウトプットも変わる例としてのお話です。)
さて、私は文房具の、どのあたりに着目しているかと言いますと、まずは機能、次に色と形、あとは手にしての質感と使用感。5つほどの要素でしょうか。それと、価格にふさわしい仕上がりかも見ています。安い物であっても安いなりのベストな作り方があるということです。でも、製品のメーカー名には惑わされないようにしています。同じメーカーの製品でも、良いものとそうではないもの、さまざまです。とりわけ、ちょっとした作りの違いが使い心地に大きく影響する筆記具においては、メーカーに関する情報を製品の評価に加味しません。ですので、私がとあるメーカーの物をご紹介しても、そのメーカーの全てが良いとは限らないとお考えください。
そこまで行ってしまうと、「ヲタクー!」と言われてしまいますね。しかし幸いにも、文房具はサイズの小さい物が多く部品点数も少ないので、たとえ行き過ぎなくらいに突き詰めても、感覚的には「自分の両手におさまる程度」の情報量に落ち着きます。もしも、この入れ込み具合のままクルマなどを掘り下げたら、ヘッドライトはAという会社の製品で、変速レバーのボタンの押し加減がこんな感じで、、と、たちまち数百ページの恐ろしいレポートが出来上がってしまいます。ま、そんな人は居ないでしょうけれど。
日常の道具として使えて、しかもほどよい量の「つっこみどころ」を持ち合わせている物。そのあたりが、文房具が誰でも入りやすい、身近な趣味として成立する理由のひとつではないかと考えています。
これは何に使うものでしょう?
(正解はPage 2にて)
と、ハードルの低さが特徴の文房具ですが、見る人によっては、物の評価やとらえかたに微妙な違いが生まれるものです。一時期語られた「ライフ・ハック」的なところでは、メモ帳や筆記具が備える機能については詳しく言及されていながら、それらを一箇所に揃えた時の、見た目の美しさや統一感については考慮されていない事例が散見され、全体としてできあがった「世界」の差に、私は面白さを感じたものでした。(もちろんそれが短絡的に悪いということではなく、見どころが違えばアウトプットも変わる例としてのお話です。)
さて、私は文房具の、どのあたりに着目しているかと言いますと、まずは機能、次に色と形、あとは手にしての質感と使用感。5つほどの要素でしょうか。それと、価格にふさわしい仕上がりかも見ています。安い物であっても安いなりのベストな作り方があるということです。でも、製品のメーカー名には惑わされないようにしています。同じメーカーの製品でも、良いものとそうではないもの、さまざまです。とりわけ、ちょっとした作りの違いが使い心地に大きく影響する筆記具においては、メーカーに関する情報を製品の評価に加味しません。ですので、私がとあるメーカーの物をご紹介しても、そのメーカーの全てが良いとは限らないとお考えください。





