オトコの定番

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2008/07/24

文房具の展示会「ISOT」

その後、訪問の回数を重ねていると、出展されている製品を見るのとは別の楽しみも出てきます。それは、いろいろな人とお会いすることです。お取り引きのある業者さんと久しぶりにお会いして情報交換をしたり、日頃は直接話などできないメーカーの社長さんと会話をさせていただいたり、そうした貴重な時間が持てることで、気持ちもリフレッシュできます。

さて、数年前からはISOTでの新しい体験が始まりました。お世話になっている輸入業者さんの展示ブースをお手伝いすることになったのです。いざ出展社側に立つと、展示会は全く違ったものとなります。会場への訪問者は「製品」を見て回りますが、出展側は訪問する「人」をいっしょうけんめい見ています。その人がどのような業態で製品を取り扱っていて、どんな製品を探しているのか。短い会話の中で判断し、何かを提案しなければいけません。最初は全く接点が無いと思われたのに、いろいろ考えながら話を進めるうちに見事商談へのつながりが見えてくるなど、出展側にいるほうが「エキサイティング」な体験ができます。

今年は出展のお手伝いが無かったので、再び会場をゆっくり見て回ることに。昔から変わらず地道に新商品の開発に取り組んでいるメーカー、新たな方向を見つけて歩み始めた会社、今年初めて出展したというブース。それぞれが最大限のお披露目をしています。もしこの業界でお仕事をすることになりましたら、こうした展示会にはぜひ、足を運ばれることをおすすめします。

今年のISOT会場で気になったモノは、このテープディスペンサー。

テープディスペンサー
テープを自動でカットするテープディスペンサー

韓国の製品だそうです。セロハンテープをセットして、大きなハンドルを回転させると、等間隔に切れ目の入ったテープが回転ドラムにはり付いて順番に繰り出されてきます。あとはテープをドラムからはがして貼るだけ。少し前に開発されて、現在は4代目のモデルまで改良がされているとのこと。写真は初代モデルだそうです。製品のパッキング作業にとても便利そう。この手の製品は電動式や小型のものまで、常に各社から出ています。本品はシンプルな手回し操作ながら、確実にテープをカットする気持ちよさが美点。質感・動作時の音など、日本で広く普及するためには、まだいくつものハードルがありそうですが、アイディア製品は文房具の命。このメーカーに声援を送りたい気持ちです。




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文房具界隈の移ろい(後編) (2008/07/18)
文房具界隈の移ろい(中編) (2008/07/03)
文房具界隈の移ろい(前編) (2008/06/26)
文房具の「好き」を明確に (2008/06/19)
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