文房具の「好き」を明確に
文房具を趣味にするとは、自分にとって、いったいどういうことなのだろうと、ここ最近の気持ちを考え直してみました。
いろいろ思いをめぐらせた結果、それは文房具の「好き」なところを明確にすることなのではないかとの結論に。簡単に言いますと、自分が、なぜその製品が好きなのか、理由をよく分かっておくということでしょうか。
文房具を意識しはじめると、使いやすいとか、カッコイイ(あるいはカワイイ)製品をできるだけ手元に置きたくなるものです。いま使っている製品よりも、自分にとって少しでも良いものが見つかると、そちらに移りたくなります。クルマなどの高価な買い物ですと、少々気に入らないところがあっても、我慢するか、なるべく気にせず使い続けるものですが、文房具みたいな比較的安価な製品ならば、買い替えは簡単ですし、そのほうが気分的にも良いはずです。
もっとも、過剰な買い替えはもったいないこと。そうした無駄が起こらないように、製品を見る目を鍛えるのも、この趣味の、大切な要素のひとつかもしれません。機能と見た目を総合して、自分の好きなものを順番に揃えてゆく行為。ワガママとか、モノ・フェチとかご指摘もあろうかとは思いますが、一定のわきまえさえすれば誰にも迷惑を掛けない、シアワセな世界であることは確かです。
では、前述の「好き」(ときに「嫌い」)を明確にするためには何が必要でしょうか。それはモノに対する自分の感度を高めることではないかと考えます。文房具は、ほとんどが工業製品として、あるいは職人のクラフト製品として成り立っています。製品を構成する素材や加工技術、仕上げ、しっかり感、動作の具合まで、各々の「良いところ」を見いだし、それが自身にとってどんなメリットをもたらせてくれるのかを、手にした瞬間に判断できるようになれたらいいなと、私はいつも考えています。
スペインのノート「パピラス03」と、オランダの筆記具「ブランジール・ファインライナー」。ライトグリーンの表紙とオレンジ色のキャップ、そして筆記具本体やリング部分のブラックと、各色の組み合わせを意識した様子。
文房具を意識しはじめると、使いやすいとか、カッコイイ(あるいはカワイイ)製品をできるだけ手元に置きたくなるものです。いま使っている製品よりも、自分にとって少しでも良いものが見つかると、そちらに移りたくなります。クルマなどの高価な買い物ですと、少々気に入らないところがあっても、我慢するか、なるべく気にせず使い続けるものですが、文房具みたいな比較的安価な製品ならば、買い替えは簡単ですし、そのほうが気分的にも良いはずです。
もっとも、過剰な買い替えはもったいないこと。そうした無駄が起こらないように、製品を見る目を鍛えるのも、この趣味の、大切な要素のひとつかもしれません。機能と見た目を総合して、自分の好きなものを順番に揃えてゆく行為。ワガママとか、モノ・フェチとかご指摘もあろうかとは思いますが、一定のわきまえさえすれば誰にも迷惑を掛けない、シアワセな世界であることは確かです。
では、前述の「好き」(ときに「嫌い」)を明確にするためには何が必要でしょうか。それはモノに対する自分の感度を高めることではないかと考えます。文房具は、ほとんどが工業製品として、あるいは職人のクラフト製品として成り立っています。製品を構成する素材や加工技術、仕上げ、しっかり感、動作の具合まで、各々の「良いところ」を見いだし、それが自身にとってどんなメリットをもたらせてくれるのかを、手にした瞬間に判断できるようになれたらいいなと、私はいつも考えています。





