海外ネットオークションで広がる世界
個人売買のeBay(イーベイ)やYahoo!オークションに対し、専門家が鑑定した時計のみを取り扱うのがアンティコルムです。1974年にスイス・ジュネーブで設立された世界でも有数の時計専門オークションハウスです。

東京、ニューヨーク、香港、モナコと世界各地で開催されるオークションは、時計愛好家のみならず、プロのバイヤーや時計メーカーにとっても重要な存在となっています。メーカーと協賛で開催されるテーマ・オークションでは、何億円もの値がつく門外不出の逸品が出展されることもあるのです。
免許証などの本人確認書類とクレジットカードがあれば誰でも申し込むことができ、自宅にいながらパソコンで入札することができます。今回、6月8日(日)に香港で開催されたオークションに参加してみました(予定より一日遅れで開催)。
時間ゲージが刻々と変わり入札がリアルタイムに行われます。何百万円もの19世紀のアンティークやパテック・フィリップ、ロレックスのレアピースに次々と入札されていきます。
注目のパテック・フィリップの1948年製ワールドタイマー(ロットナンバー144)は、初値が750万円(550,000HKD)という目の飛び出るような金額からスタートしました。時計師ルイ・コティエが発明したメカニズムを受け継ぐパテックのワールドタイマーは、過去にもアンティコルムで史上最高の4億8000万円で取引されたこともある歴史的なモデルなのです。結局一人も入札せずに流れてしまい、少々期待外れでした。
続いては、ロットナンバー272のロレックスのシードゥエラー。知る人ぞ知るフランスの潜水調査会社コメックス社とのダブルネームです。支給された社員の名前もわかっているという出自が明らかなもので、アクアラングとナイフの装備一式セットです。なんと日本円で約1300万円(958,000 HKD)で落札されました。本物のコレクターの世界を垣間見た一瞬でした。
さて、目をつけていたのはロットナンバー154、ジャガー・ルクルトのレベルソ。ブルーのサテン文字盤が美しく、裏側にマッターホルンが彫刻された限定品です。18金ホワイトゴールド製でありながら、エスティメイト(査定された推定価格)が7,000〜10,000HKD(約13万円)と手頃でした。今思えば落札額33,600HKD(約45万円)はお得だったかもしれませんが、エスティメイトとの開きが気になり見送りでした。
結局、戦利品は無かったものの、興奮の数時間が瞬く間に過ぎていきました。次回は6月18日のニューヨーク開催です。ご興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
--> Antiquorum Japan
たしかに、現物を見ないでネットオークションで腕時計を買うのはリスクが高く、安易に高額取引するのは禁物です。しかし、自分のこだわりのカテゴリーであれば、ある程度の目利きができるものです。信頼性の高いシステムを使い安全な取引を心掛ければ、ネットオークションはこだわりの世界に一層の広がりを与えてくれるはずです。

東京、ニューヨーク、香港、モナコと世界各地で開催されるオークションは、時計愛好家のみならず、プロのバイヤーや時計メーカーにとっても重要な存在となっています。メーカーと協賛で開催されるテーマ・オークションでは、何億円もの値がつく門外不出の逸品が出展されることもあるのです。
免許証などの本人確認書類とクレジットカードがあれば誰でも申し込むことができ、自宅にいながらパソコンで入札することができます。今回、6月8日(日)に香港で開催されたオークションに参加してみました(予定より一日遅れで開催)。
時間ゲージが刻々と変わり入札がリアルタイムに行われます。何百万円もの19世紀のアンティークやパテック・フィリップ、ロレックスのレアピースに次々と入札されていきます。注目のパテック・フィリップの1948年製ワールドタイマー(ロットナンバー144)は、初値が750万円(550,000HKD)という目の飛び出るような金額からスタートしました。時計師ルイ・コティエが発明したメカニズムを受け継ぐパテックのワールドタイマーは、過去にもアンティコルムで史上最高の4億8000万円で取引されたこともある歴史的なモデルなのです。結局一人も入札せずに流れてしまい、少々期待外れでした。
続いては、ロットナンバー272のロレックスのシードゥエラー。知る人ぞ知るフランスの潜水調査会社コメックス社とのダブルネームです。支給された社員の名前もわかっているという出自が明らかなもので、アクアラングとナイフの装備一式セットです。なんと日本円で約1300万円(958,000 HKD)で落札されました。本物のコレクターの世界を垣間見た一瞬でした。
さて、目をつけていたのはロットナンバー154、ジャガー・ルクルトのレベルソ。ブルーのサテン文字盤が美しく、裏側にマッターホルンが彫刻された限定品です。18金ホワイトゴールド製でありながら、エスティメイト(査定された推定価格)が7,000〜10,000HKD(約13万円)と手頃でした。今思えば落札額33,600HKD(約45万円)はお得だったかもしれませんが、エスティメイトとの開きが気になり見送りでした。
結局、戦利品は無かったものの、興奮の数時間が瞬く間に過ぎていきました。次回は6月18日のニューヨーク開催です。ご興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
--> Antiquorum Japan
たしかに、現物を見ないでネットオークションで腕時計を買うのはリスクが高く、安易に高額取引するのは禁物です。しかし、自分のこだわりのカテゴリーであれば、ある程度の目利きができるものです。信頼性の高いシステムを使い安全な取引を心掛ければ、ネットオークションはこだわりの世界に一層の広がりを与えてくれるはずです。





