時計工具とアーミーナイフのコラボレーション
遊び心溢れる時計グッズがあります。スイスといえば腕時計とアーミーナイフ。アーミーナイフの老舗ウェンガーが、時計工具のベルジョンと特別なモデルを共同開発しました。
携帯に便利なスイスアーミーナイフは、登山やキャンプの必需品です。十徳ナイフとも言われるように、ナイフやヤスリ、コルク抜きといった10以上の機能が赤いハンドルにコンパクトに折りたたまれています。かれこれ20年近く、ビクトリノックスの「ハントマン」を愛用しています。ノコギリとハサミを備えた本格的なフィールド仕様です。赤いハンドルの端が欠けてしまう程、使い込んでいますが、がっちりとした質感は購入した当時のままです。メインブレードにはサビ一つ無く、フランスパンのような微妙なものまでスルスルと切ることができるのです。正直、キッチンの包丁よりもよっぽど切れ味が良いのです。
この多機能ナイフ、普段の生活に登場する機会はほとんどなく、ましてや「SWISS MADE」ということ以外、機械式時計ともまったく縁がないものです。ところが、ビクトリノックスと双璧を成すウェンガー社は、スイス時計産業の中心地ジュラ地方に創業した歴史あるメーカーで、今では腕時計メーカーとしての一面もあります。そして、本業のアーミーナイフのバリエーションのひとつに、時計工具を組み合わせたモデルがあるのです。時計修理工具のトップブランド、ベルジョン社と共同開発した「ミナトー」です。その名前は小さな時計工房を意味する"ミニ・アトリエ・ドゥ・オルロジェ"から来ています。

アーミーナイフといえば赤いハンドルですが、ここはやはりベルジョンのコーポレートカラーでもある黄色のハンドルを選ばずにはいられないでしょう。





