オトコの定番

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2008/02/20

トレッキングには高度計搭載のスペシャルウォッチ

物心ついた頃から北アルプスに連れて行かれていたこともあり、今でも時々山に向かいます。学生時代のような重装備の山行からは縁遠くなりましたが、代わりにのんびりとした温泉付きの縦走や海外トレッキングを楽しんでいます。その際の強力なパートナーがレビュー・トーメンの腕時計です。


腕時計と航空計器のノウハウを結集させたエアスピード・アルティメーター。
最大の特徴はセンターのオレンジの針で、標高4500メートルまでをサポートする高度計です。10年前とは思えないほど洗練されたデザインは機能美に溢れています。直径40ミリの分厚い防水ケースは中の精密機械をしっかりと保護し、軽量なチタニウム製なので腕の動きを邪魔することがありません。唯一の難点であった金属ブレスも、フィールド向きに着脱が容易なベルクロ式ストラップに付け替えてしまいました。

谷川岳1月さて、山の朝はまずゼンマイを巻くことから始まります。30回ほど十分に巻き上げた後、高度計を補正します。リューズを押し込むと時計の内部が外気圧で満たされ、オレンジの針が正確な気圧を指し示します。針の先端が今いる場所の標高となるように、高度目盛りが刻まれた回転ベゼルを調節すれば完了です。

実際のところ、高度計がなくても目標物がわかりやすい日本の山ではコンパスと地形図だけで自分の場所を知ることができるのですが、どれだけ高度を稼いだか確認できるのは意外と楽しいものです。デジタルウォッチの液晶画面に表示される数字ではなく、針の位置で自分の行程を実感できるのもアナログ表示ならではです。

山の天候は変わりやすく気圧も刻々と変化していくため、行動中は数時間おきに標高がわかる場所や地形図をもとに高度補正をする必要があります。リューズを押してベゼルを少し回すだけの簡単操作は、まったく煩わしさを感じさせません。また、内周の目盛で気圧も読み取れるので、慣れてくると天気が悪くなる徴候に気づくこともできるのです。

もちろん、腕時計としての見やすさは抜群です。風雨の中でも岩稜の途中でも、袖口からチラッと覗いただけで一瞬で時間がわかります。針やアラビア数字のインデックスは、高い視認性が求められる航空時計デザインを踏襲しているからでしょう。





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