【嗜むための二十五本目 スペイサイド編 クレイゲラキ】
ホワイトホースのメイン原酒となる、非常に良くまとまったシングルモルトウイスキー。
モルトとしての販売量は全生産の1%でしかない希少なモルトウイスキーである。
クレイゲラキ蒸留所はスペイサイドの蒸留所王国のまさしくその中心地に位置する。スペイサイド川とフィデック川を望む美しい場所にある。 クライゲラキという意味は「岩が多い丘」を意味していて、村の多くを覆い尽くす絶壁は村そのものを名が象徴している。クライゲラキ村にまだ、スペイ川を横断するフェリーがあったころ。それは1750年代にまで遡ることになる。
それまでスペイ川の横断に利用されていたフェリーは1814年になると、トーマス・テルフォードによって建設された大傑作のクライゲラキ橋によって取って代わられた。数々の受賞を得たスペイサイドの樽製造所資料館、村にあるクライゲラキホテル、クライゲラキ蒸留所とマッカラン蒸留所の両方がこの村に存在しているということが、この村を趣のある村にしているといえる。
クライゲラキ蒸留所はクライゲラキ-グレンリベット蒸留所社によって1891年に設立された。蒸留所は創業当初、創設者のアレキサンダー・エドワードとピーター・マッキー卿によって運営されていた。エドワーズが引退したとき、彼はマッキーにいくつかの蒸留所を任せた。
ピーター・マッキーは別名、"Restless Peter"「休みを知らないピーター」といわれ、ホワイトホースという世界的に有名なウイスキーブランドを育て上げた。




