酒・食・名店

  •  PR  
  •  PR  ANAで行く、ワンランク上の旅!
2008/07/02

【嗜むための十八本目 スペイサイド編 トーモア】

現代人のテイストに合わせた、軽くて飲みやすいスペイサイドモルト。だが華やかで甘さがありモルト初心者には最適な一本だ。

 スペイ川に沿って95号線をさかのぼると、やがて左手に垢抜けた上品な蒸溜所が現れる。
 生い茂ったモミの森林を背景にして、モスグリンの三角屋根、白亜の壁。そして時計台。すこぶる手入れの行き届いた庭園。アーチ状のおしゃれな装飾。これががハイランドで一番美しと言われるトーモア蒸溜所である。
 

 設立は1957年。20世紀に入って最初に建設された蒸溜所である。その勇気ある行動は業界から絶賛を受け、その期待に答えるように品質の優れたモルトウイスキーを作り上げている。

 当初、20世紀からではスペイサイドの特徴のあるモルトウイスキーはできないと言われていたがトーモア蒸留所はそんな常識をあっさりと覆してしまった。

 トーモアの蒸留所の職人たちは自分たちが作り出すモルトを「現代風なモルト」、飲みやすく親しみやすいモルト」と言っている。言ってるとおりに、ここのモルトは若い層に人気のあるロングジョンやバランタインのモルト原酒になっている。

 仕込み水は、アクヴォッキー・バーンという清流の水を使用している。

 この清流はトーモア蒸留所の裏手の丘にあるロッホ・アン・オーのいう湖から流れている穏やかな清流だ。
 
 ロッホ・アン・オーとは「黄金の湖」のいう意味らしい。

 ピート香をわずかに感じる軟水で水源までは約1キロくらい。標高502メートルのトマチェット山の尾根までが蒸溜所の敷地だ。広範囲の敷地を得ることで、モルトウイスキーを造るための、大事な天然水を大切に守っり続けている環境にも配慮している蒸留所だ。





この記事のトラックバックURL: