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2008/06/18

【嗜むための十六本目 スペイサイド編 グレンエルギン】

 グレンエルギンはホワイトホースの核となる重要なモルトである。
 
 蒸留所の色調も名前を意識してか白に統一されている。
                                                                                                                                                 



















   この蒸留所はロッシー川沿いにある。この地区の主要幹線道路A941号線はクライゲライ、ローゼス、エルギンを結んでいる。この界隈には10個越える蒸留所が建ち並んでいる。

 グレンエルギンはコールバン蒸留所に次いでもっともローゼス地区よりに位置する。甘めのモルトを作る蒸留所として知られる。

 オフィシャルボトルとしては、ホワイトホースのトレードマークである白馬の絵が描かれていて、グレンエルギンの上に大きくホワイトホースと強調してあった。最近ラベルも一新された。
 
 ポットスチルはストレートヘッド型で、当初、初溜、再溜釜併せて2基しかなかったが964年の改装で3倍の6基になった。容量は7,000リットルとスペイサイトでは小型の部類に入る。

 仕込水はリンクウッドと同じミルビュイズ湖付近の泉の水を使用している。

 将来的には判らないが、製品のほとんどがブレンドに回される為オフィシャル・ボトリングは一つしか確認できていない。

 しかし、最近では『ヒドゥン・モルト・シリーズ』にも名を連ね新しいボトリングがこれからリリースされるかもしれないと言う、楽しみも持たせてくれている。


【グレンエルギン12年 テイスティングノート】
熟成年数 12年
コメント 穏やかでフルーティ申し分のない深さを備えている。
色    淡い琥珀色
香り   芳醇でリッチ。アプリコットや蜂蜜。加水するとヘザー
      の甘い香りが漂う。
ボディ  ミディアムボディ
味わい  ソフトでスムース。熟した甘いフルーツのようで、濃
      縮した蜂蜜をともない、ナッティーで少しスモーキさも    
      感じる。
   















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