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2008/05/14

【嗜むための十一本目 スペイサイド編 アベラワ】

甘く豊かな香りを持つアベラワはフランスでもっとも人気の高いシングルモルトウイスキーだ。

 それもそのはずこの蒸留所はフランスの有名な酒類総合商社のペルノ・リカール社の傘下に入る蒸留所である。
 
 アベラワ蒸留所はスペイサイドの蒸留所銀座といわれる、ほぼ中央に位置し、ラワー側沿いにそびえ立つヴィクトリア調の美しい建物である。

名前の由来はゲール語で「せせらぐ小川の河口」という意味だ。

 アベラワ蒸留所は初期のキリスト教修道士、聖ドロスタンが建てた礼拝堂の敷地内に建てられている。入口は狭く、曲がりくねっているのでうっかりすると見過ごしてしまうくらいだ。

 蒸留所は小さな谷あいを抜けて山の方に上がっていくと森の中にひっそりと佇んでいる。

 もともとアベラワ蒸留所はスペイサイドを走っているストラススペイ鉄道を引き込み線として利用し、所有者がフランスのペルノ・リカール社であるため、フランスでは人気商品のひとつで、多くの種類のウイスキーを産出している。

 その種類はスペイサイド独特の味わいであるミディアムからフルボディのウイスキーまでである。






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