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新井 由己
ライター&フォトグラファー。同じものを広範囲に食べ歩き、その味の違いから地域の文化を考察する比較食文化研究家でもある。1996年から日本の「おでん」を研究し、日本初の「おでん研究家」として注目される。
全国各地にはさまざまな「おでん」がありますが、一般に思い浮かぶのは、だし汁が透明でさっぱりとした薄味のもの。そんな上品なおでんを作るには、だし汁を沸騰させない…(2008/01/21)
長崎一の繁華街といえば「思案橋」ですが、現在その橋はありません。地名の由来になった「思案橋」は、かつての遊郭・丸山の入り口に位置し、行こうか戻ろうか考えた場所…(2008/01/14)
宍道湖と中海を結ぶ松江大橋のたもとに建つ老舗のおでん屋。水の都・松江の大橋川の水際に位置し、店内からの景色はまさに屋形船を彷彿させます。その昔、店の目の前が船…(2008/01/07)
愛知県ではおでんに味噌だれをかけることが多いのですが、名古屋中心部でおでんといえば、豆味噌で煮込んだ「味噌煮込みおでん」が人気。真っ黒な汁に、これまた真っ黒な…(2007/12/31)
本郷通りからひっそりした路地に入ると、ビルの谷間に古風な門構えの店が現れます。引き戸を開けて玄関で靴を脱ぎ、掘りごたつ状のカウンターに腰を下ろします。店内は黒…(2007/12/24)
仙台でおでんと食べたいと聞けば「サンキチ」と教えてくれるはず。その昔、仙台駅前に「みよし」という人気店があったことと、故郷の秋田にある太平山に三吉神社があるこ…(2007/12/17)
この店が建っている川反通りは、かつて料亭が軒を並べ、家で飲んだあとに、また座敷で飲むような場所だったそうです。芸者を置くのは川反通りの店だけで、「キシャツー」…(2007/12/10)
日本各地のおでんを食べ歩いていると、「あの店には行った?」と聞かれることが多く、そのなかで何度も名前が出てきたのが、札幌の「一平」でした。その実力はおでん屋の…(2007/12/03)
最近は中国やタイのコンビニで「おでん」が売られていて、少しずつ定着しているようです。一方、韓国や台湾ではもっと前から親しまれており、日本が植民地にしていた時代…(2007/11/26)
大阪では、おでんのことを「関東煮(かんとうだき、かんとだき)」と呼んでいます。関西では「煮る」という調理用語はあまり使わずに、ほとんど「炊く」と言っています。…(2007/11/19)
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