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2007/07/14

お酒の米は食用米とどう違う<その2>

酒造好適米の代表格は山田錦(主産地は兵庫県)である。

次いで五百万石(主産地は新潟県、富山県)、美山錦(主産地は長野県)、たかね錦(主産地は長野県)、八反錦(主産地は広島県)、雄町(主産地は岡山県)、玉栄(主産地は滋賀県)、千本錦(主産地は広島県)、ひだほまれ(主産地は岐阜県)、強力(主産地は鳥取県)などがあり、最近はすでに幻になってしまっていた亀の尾や渡船の種籾を育種して復活を果たしているものもある。現在、酒造好適米としては50種ほどになるのではないか。

 一般の食用米は通常、7月には出穂し、8月には稲刈りが終了する。ところが酒造好適米は晩稲のものが多く、山田錦などは8月末にならないと出穂しない。当然、稲刈りは9月中旬すぎである。この間、農家にとって何が心配かというと台風である。数年前、この時期に新潟県の魚沼で台風に遭い、その惨状を目のあたりにした事があった。魚沼はこしひかりで有名だが、五百万石も作っている。その晩稲の五百万石が、田んぼ一面もう穂が実っているのに倒伏してしまって、稲刈りが不可能になってしまった。もったいない、と思うより憤りの感情である。素人ながらも酒造好適米の短桿化の技術革新を急ぐべきだと痛感した。








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