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2007/07/07

お酒の米は食用米とどう違う<その1>

原料米の違い、うま味の特徴などを解ってもらおうと、最近ひとつの銘柄で4〜5種ほどの酒造好適米を使用したお酒が人気を呼んでいる。

 ○○銘柄の純米吟醸で精米歩合も同一、造りもまったく同じにして、もちろん杜氏も同一人物。ただ原料米だけを変えていく。単一だけで飲んでいると、その違いがよく解らないが、同時に飲み比べると、ハッとするほど差異を感じる事がある。

 静岡県の「臥龍梅」純米吟醸というお酒なのだが、山田錦、短稈渡船、雄町、誉富士と飲み比べてみた。
濃醇な味もあれば、さっぱりした味わいのものもある。米の特徴による違いなのだろう。こうした飲み方も時には面白い。

 当然の如く、酒造りにとってお米は重要な要素である。とりわけ精米、削り方によって酒質に端的に表われる。精米歩合70%の米と50%のものでは、同じ土俵で戦わせるのは酷なほど歴然とした差になってしまう。

 米は磨けば磨くほど酒質は向上する。ある一定のところまではそのとおりなのだが、例えば精米歩合40%と25%の場合、歴然とした差となって表れるだろうか。答えは否である。同時に飲み比べてみても、精米歩合40%の酒のほうが美味しい場合もありえる。この辺りがお酒の面白さでもあるのだ。





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