酒・食・名店

Column Title : 

  •  PR  
2008/09/27

酒の旅人・街道筋の蔵 山陰道・出雲路 その6 石見銀山街道と三瓶温泉

間歩(まぶ)を出た後、周辺もブラついた。銀山奉行・大久保長安が残した大森代官所跡、江戸後期の建物といわれる瓦葺屋根の町家が軒を連ねた町なか、坑夫の安全と供養のために造られた五百体もの羅漢像なども見ることができる。


蛇足だが、興味をもって出かけるなら、荷物はリュックで背負い、軽登山用の靴で行くことをお勧めする。しっかり見て歩くとなると1日かかる。途中、土産物と並んでそば屋があった。出雲そばで知られる土地だが、そばの実を殻ごと挽くためボソボソ感がある。が、つゆをたっぷりつけて食べると、実に美味しい。お替りをして食べた。
銀山で栄えた港町・温泉津、尾道
出雲路から少し外れて、山陽と山陰を結ぶ石見銀山街道を山間に入っていくと、三瓶山(さんべさん)がある。中腹に三瓶温泉があり、本日は「さんべ荘」(電話0854・83・2011)に宿を取ってある。この山麓一帯には、ほかに湯抱(ゆがかえ)温泉など6カ所の温泉が点在する。

石見銀山街道は日本海側の温泉津(ゆのつ)をスタートすると、石見銀山、大森へと入って南下していき、小原、三瓶山、赤名、三次(みよし)、吉舎(きさ)、甲山と抜けて尾道に至る。温泉津、尾道はそれぞれ港町として栄えた。いうまでもなく、産出した銀を各地に運ぶ役割を担っていた。

三瓶山は男三瓶山を主峰に女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山、大平山が環状に連なっている。真ん中に室の内と呼ばれる窪地が形成され、これらの山々を総称して三瓶山という。約10万年前に活動を始めた火山で、約3500年前の噴火によって現在の山容ができたと考えられている。今でも室の内の「鳥地獄」には二酸化炭素の噴火口があり、火山活動の名残りがうかがえるそうだ。





この記事のトラックバックURL:

特集

何も足さない究極の「原音」に触れる 「知名御多出横」
会員登録プレゼント

新着こだわりコラム

カーライフ最前線

2008/12/01 カーライフ最… クリスマス…

男のガーデニング

2008/11/30 男のガーデニ… いずれ椿か…

旨い日本酒

2008/11/29 旨い日本酒 酒の旅人・…

70's 大人のロック

2008/11/28 70… ディーバの…

大人の男のためのオペラ入門塾

2008/11/28 大人の男のた… 指揮者につ…