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2007/03/23

桜はゴザと日本酒が好き

もうすぐ桜の花見が楽しめる。
東京では3月末頃が開花日だ。それから1週間から10日程はどこも宴で、どんちゃん騒ぎが繰り広げられる。
多いに結構な事だと思う。

が、以前から気になっているのだが、桜の樹の下の場所取りのあの青いビニールシートはどうにかならないのだろうか。

色からして毒々しく、美しく咲く桜の花と どうしても調和出来ないと思うのだ。
しかも《ここはオレの陣地》といわんばかりにバカデカク拡げて 所有を誇示する輩の
マナーはいただけない。


大勢でワイワイ騒ぎたい気持ちはもちろん理解するのだが、小さい敷物を使って、
歩く人の迷惑にならないように間隔を開けて、最小限の枚数を敷くぐらいの配慮があっていい。

そう思っているのは私だけではないだろう、と思っていたら、強い味方がいたのだ。


桜博士で知られる京都の佐野藤右衛門さんによると、最近の桜はきれいでなくなってきた、という。

原因を調べると、昔の人の花見はゴザと日本酒を持ってやってきた。
宴を終えるとその場でゴザを燃やして灰にしていたという。

宴は当然、日本酒をこぼす事も多かっただろう。

この灰と日本酒が実は桜の栄養分になっていて、桜の花を一段ときれいにさせるらしいのだ。
そういえば「花咲かじいさん」も桜に灰を撒いていた。


日本酒は私自身も実験的に知っている。元気のなくなった植物に日本酒を希釈して与えたところ、にわかに元気を取り戻した事があった。 不思議だと思う。

同じように焼酎やワイン、ビール、ウイスキーでやってみたらどうなるのだろう。

実験した事がないので断定出来ないけど、日本酒は他の酒類と決定的に違うのは【並行複発酵】による微生物の微妙な影響力があって、それが草木の栄養素になっているように思えてならない。

まぁ、それはさておき、花見とくれば日本酒と相場は決まっている。
ビール、ワインなんか絵にならんだろう、と思っていたら、昨年の宴の後の空ビン状況を調べると、ワインの空ビンが結構あったのには驚いた。

他人が何を飲もうと勝手だが、来年もきれいな桜の花を愛でたいと思うなら、ゴザと 日本酒を持参して、桜の樹にも少し分けてあげようと思うのだが、如何だろう。







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