酒の旅人<1>
山形県の米沢駅に降りた。東京に暮らす人にとって東北みちのくの米沢というと、どこか遠くの地方を思ってしまうが、山形新幹線に乗ってしまうと2時間半足らず到着してしまう。実感としては、あっという間に着いてしまったという感じが強い。
とはいっても山形県である。福島駅まで新幹線はほぼ平野部を走っているが、それから米沢駅に向かう列車はどんどこ山間をぬって登っていく。車窓の景色は山また山の連続である。米沢駅に降り立ってみれば、四方山に囲まれ、ここは盆地であるという事を再認識する。
ここ米沢には、山形県を代表する「東光」の蔵がある。駅前周辺は「米沢牛」の看板でにぎわっているが、それは後でいただくとして、とにかく酒である。駅から車で行けば10分とかからないが、歩いていく事にした。駅前から西方向へまっすぐのびた道を進む。最上川の上流にあたる松川を渡りしばらくして左折すれば「東光の酒蔵」に着く。ゆっくり歩いても30分足らずである。

「東光」の蔵は2つある。1つは「東光の酒蔵」と銘打った観光蔵である。観光蔵というとマニアックな愛飲家は「そんな人に見せるような蔵ではロクなお酒が造れない」と言って、眉をひそめるが、とにかく出掛けてみるといい。

ここ米沢には、山形県を代表する「東光」の蔵がある。駅前周辺は「米沢牛」の看板でにぎわっているが、それは後でいただくとして、とにかく酒である。駅から車で行けば10分とかからないが、歩いていく事にした。駅前から西方向へまっすぐのびた道を進む。最上川の上流にあたる松川を渡りしばらくして左折すれば「東光の酒蔵」に着く。ゆっくり歩いても30分足らずである。

「東光」の蔵は2つある。1つは「東光の酒蔵」と銘打った観光蔵である。観光蔵というとマニアックな愛飲家は「そんな人に見せるような蔵ではロクなお酒が造れない」と言って、眉をひそめるが、とにかく出掛けてみるといい。




