酒・食・名店

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2007/12/15

続 島根・松江の蔵を訪ねて

(松江の国暉の蔵の記事が中途半端のような気がしますが・・・。 読者からの問い合わせである。そう、うっかり飛ばしてしまったのである。で、その続きを書く。)

驚いたのは、仕込蔵のタンクが厚いコンクリートにすっぽり被さるように囲われている。長い間、千を越える蔵を見てきたが過去、九州の蔵で一度見たような気がする。その程度しかない珍しい仕込蔵なのだ。


「創業当時からのもので、今も同じ仕込み方をしています。これだとタンクにジャケットを巻いたりする必要もなく温度管理が出来、醪にはいいような気がします」

仕込を終えた春を過ぎてからは、空っぽになったタンクに瓶詰めされたお酒を入れて冷蔵庫替わりにも使用するという。一石二鳥の役割を果たしている。

仕込みは12月中旬からスタート、正月休む事なく続き、1月下旬から2月中旬にかけて立て続けにしぼりたてのお酒を出荷していく予定だ。甑倒しは3月中旬、3月下旬に皆造を迎える。皆造を早く迎えすぎではないか、と思う読者もおられると思うが、最後の仕込みは普通酒になっていて、甘酒四段仕込みを採用しているためだ。





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