お酒のつまみに和菓子は如何ですか?お酒も飲める隠れ和菓子屋
男の隠れ家として、どうしてもご紹介したい和菓子屋さんがあります。
和をリデザインすることに定評のある、
インテリアデザイナー緒方慎一郎さんによる空間美は、
入り口を探すことから始まります。
「HIGASHIYA」は、東急東横線の中目黒駅から徒歩で約10分。
途中、福砂屋の東京工場に立ち寄って、「カステラの切れっ端ないですか?」と聞いてみたり、
多少の寄り道をしながら、桜の名所として有名な目黒川をぶらり散歩すると、すぐそこです。

派手な看板もなければ大きな窓もなく、外観から中の様子は伺い知れません。
地図を片手に『確かにここなんだが・・・』と思いながら、
入り口らしき暖簾を半信半疑でくぐり、奥に入るとぐっと中は開けています。
その対比は、日常から切り離された場所を表すのではないかと思うのです。
ここからは、別空間ということでしょう。

店舗は2階建て。
1階の「HIGASHIYA」では和菓子が販売されております。 ここには、デパ地下で見かけるような、
でかいガラスショーケースはありません。
細長いテーブルに、居心地よさそうに
小さな和菓子が並んでいるのです
(購入した場合、商品は奥から持ってきてくれます)。
と思えば、清潔感のある白い壁には、
落雁を作る木型がいくつもはめ込まれております。
過去から現代へ・・・。
進化した和菓子の姿が
ここには凝縮されている気がいたしました。
ひと口菓子
餡をベースにした様々な果実や木の実をあわせた和菓子。
12種類あり、中でも棗(ナツメ)バターはファンの多い一品です。

(棗とクルミの香ばしさ、バターのコクを楽しみます)
黒かりんとう
反射のよいアルミの箱に入った、細長く薄いかりんとう。
薄焼きせんべいのようなパリパリとした食感。
一般的なかりんとう特有の、しつこい甘さは全く感じられません。
芳ばしい醤油の風味に、後からほんのりとくる甘さが楽しめます。
(小判型の大きなかりんとう)HIGASHIYA最中
餡と皮が別個となっており、食べる直前に作って食べるタイプ。
ビニールに入った餡を絞り出して、細い皮の溝に入れる作業は
昔懐かしい駄菓子のようでもあり、やや懐かしさを感じさせます。
(作るって楽しいですよねぇ。ところで、駄菓子屋の梅ジャムではありません)ただ、餡を入れる場所が少ないためか、パリッとしたウエハースの中に
ちょっと餡子が入ってる感は否定できません。
ただ、食感を楽しむスティックタイプの新しい最中だと思います。
2Fの「SABO」では軽食をいただくことが出来ます。
時間限定の昼懐石も用意されておりますが、
とにかくも、「ぜんざい」が絶妙です。




