濃い口醤油のロールケーキをご存じでしょうか?
和製ロールケーキの元祖といえば、愛媛・松山のタルト。
1647年にポルトガルから伝えられた、南蛮菓子タルトを、
松山藩主・松平定行が、長崎から松山に伝えたと言われています。
その際に、中身をジャムから柚子風味の餡にアレンジ。
ぐっと日本らしくなって、四国の名産となったのです。

タルトといえば、一六本舗、六時屋が有名ですが、
タルトキャラクターの、タルト人も忘れてはならないところです。
『へぇ〜、どこのお菓子屋さんが作ったんだろ?』などと思っていたのですが、
関係なかったようで、一時期は、愛媛県菓子工業組合よりクレームが入ったそうです。

さて、ロールケーキですが、日本全国に広まったきっかけは、
昭和30年頃、山崎製パンが「スイスロール」を発売したことに始まります。
ここで『ロールケーキとスイスロールって違うものなの?』という疑問が生じますが、
同じ物だと考えてよいかと思います。
元々、スイスのお菓子「ルーラート」を参考にして作られた「スイスロール」ですが、
本家の「ルーラート」は、かなりクリーム率が高く、甘党泣かせのようです。
とにかくも、シンプルで庶民的なロールケーキは、
現在、多くの洋菓子屋さんで作られるようになりました。
中には並ばないと購入できない逸品もありますが、ここでは数本をご紹介したいと思います。
(↑あっちでも、こっちでも、ロールケーキ!)ロールケーキといえば、イタリアンロールケーキで有名な冨久家(静岡)と清月(山梨)。
特に冨久家は通販を一切しておらず、 あまりの人気ぶりに、あらかじめ予約をしないと店頭での購入が難しいとのこと。
周りを薄いシュー生地で覆われた、イタリアンロールケーキ。
ふんわりとしたスポンジに、コクのある生クリームはやみつきのおいしさです。
(↑清月のイタリアンロールケーキ。プレーンとチョコ味)ところで、ロールケーキは”甘い”というのがあたりまえの常識ですが、
なんと!醤油で作られたロールケーキがあるのを、ご存じでしょうか?。




