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2007/09/14

龍井茶(ろんじんちゃ)で実験−お茶は淹れ方で味が変わる! 

九月に入って暑さも和らぎ、表参道あたりを歩く女性の足元は、早くもサンダルやミュールよりもブーツ姿が目立つようになってきました。
そろそろ、温かいお茶を飲む機会が増えてきたのではないでしょうか。

皆さんの中にも、普段は中国茶よりも日本茶を飲む方が多い、という方も少なくないと思います。

日本茶の起源は、一般的には6世紀頃に中国から伝えられたと言われていますが、もともと日本に自生の茶樹が存在していたという説もあり、確かなことはわかっていません。
ただし、その葉を煎じて飲むという習慣はなく、「お茶を飲む」という行為自体は中国から伝来したもののようです。

ところで、実は日本茶と中国茶のどちらも カメリア・シネンシス ( Cameria sinensis:学術名 )というツバキ科の樹木であること、ご存知ですか?

同じ樹木の葉を使っているにしては、ずいぶんと味も香りも異なりますが、そもそも日本茶と中国茶って、どこがどう違うんでしょうか。

緑茶を例に、その差を比較してみましょう。

写真右側が日本の玉露、そして左側が中国緑茶の龍井茶。まず見た目からして、まるで違いますね。

同じ緑茶でも日本と中国では製法が異なり、どちらも製造工程において茶葉の酸化と発酵を防ぐため加熱(殺青)作業するのですが、日本の緑茶が「蒸す」のに対し、中国の緑茶では「釜煎り」するのです。


この製法の違いにより、日本の緑茶は比較的柔らかく仕上がって甘みや旨味成分が強くなりますが、中国緑茶ではスッキリとした苦みと清々しい香りが特徴的となります。

また分類上は同じ樹木であっても下層には非常に多くの品種があり、日本茶用の茶樹と中国茶用の茶樹は基本的に別品種で、含有成分や風味も異なります。

このように、一口にお茶と言っても実に様々な種類があり、多様性に富んでいるわけです。そして各品種毎にその特徴を活かした淹れ方があるのですが・・・







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